子供のころの思い出4

小学校時代にすごした近所の思い出といえば、四ッ谷駅のすぐ近くにあるカソリック系の上智大学に併設されているセントイグナチヨ教会です。小学校低学年のころは食糧事情が悪く、お菓子を食べる機会等は遠足に持っていくおやつぐらいのもので、甘いものが不足していたからだと思いますが、イグナチヨ協会の日曜学校に行くと、お菓子をもらえるという噂を聞きつけ、信者になるわけでもないのに日曜になると日曜学校に駆けつけたものでした。今から思えば厚顔無恥もいいところで、牧師の方に申し訳ないことをしたと思います。


上智大学といえば、今は地下鉄丸の内線の通り道になっているあたりに上智大学の広い空き地があって、あるときゴルフ練習場として整備され、多くの男女が一心不乱に練習している姿が中央線の車窓からも見ることができました。将来は自分もゴルフをやってみたいとそのとき思ったかどうかは記憶にありませんが、それがゴルフとの最初の遭遇でした。
中学のころには転居して住所が新宿区に変わっていましたが、住所が変わっても中学校は転向せずに都電の角筈から月島へ行く11番という路線で通学しました。四谷が通り道になるのですが、中学から四谷まで寄り道しながら歩いていき、四谷で上智大学の食堂でカレーやハンバーグをよく食べたものでした。今でも大学の構内に勝手に入って、そんなことができるのかどうかわかりませんが、セキュリティーが厳しくなった現在でも、大学の構内は自由に誰でも入れる環境にあるのではないでしょうか。

過去を振り返りながらも、単語の一つ、一つにそれぞれ、思い入れがあり、どんどん枝葉に分かれてしまうので、読んでいる方にとってはいまいち何がいいたいのか分からないとお思いでしょうが、端的に言えば、いわゆる昔話でそれ以上のものではありません。

次回もこの路線で継続させていただきます。

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