残った食材をどうするか

ついでに触れて起きますと、本稿に関係ない話ですが、新首相が発表したところでは、来週月曜日の11月28日は祝日で休みにするそうです。


さて、2年半以上マレーシアを後にして、再び來馬したときは部屋の中は埃が溜まり、収納スペースは埃だらけで、とても住める状態ではありませんでしたが、2ヶ月近くたつと掃除もある程度進み、埃やごみはきれいになり、漸く住める状態にはなってきました。


問題は残してきた数々の食品です。


調味料類はほぼ廃棄しましたが、米、スパゲッティー、ソーメンなどの乾麺、密封されたカレールー等や、小豆、しいたけなどの乾物は食べられると思うので、処分せずに置いてあります。


ソーメンは食べました。さすが揖保の糸だけあって、数年たっても、こしの強さはしっかりと残っていました。


これらの残った食品をどのようにするかについて、当面の宿題です。


米は一部の糠が固まった状態になっていますが、洗えば流されていくので、よく洗って食べることにしています。昔、小学校のころ聞いた黄変米を思い出しましたが、なんとかあと少しで処分完了の予定。


スパゲッティーは基本的に小麦なので、グルテン フリーを実践中に付き、捨ててしまおうとも思いましたが、捨てるのは罰当たりだと、思いとどまり、何とか食べる方向で考えています。ちょうど密閉容器に入ったシチューの素が残っているので、スパゲッティーを茹でて、シチューの中に入れて、カルボナーラ風にして食べてしまおうと考えています。
シチューとスパゲッティーを同時に処分できるので、いい考えだと思っていますが、どうなりますか。


小豆は30分ほど煮ると餡子になるという話をユーチューブで見たので、トライしようと考えています。砂糖を使わなければならないのはマイナス要因ですが、砂糖を控えめにして何とか処分しようと考えています。食物繊維の摂取にもなりますし。


残った食品処分が制約条件となり、マレーシアのグルメを十分には堪能できていませんが、なるべく早く目処をつけたいと考えています。

マレーシアの首相が決まる

11月24日になって、ようやく、マレーシアの新首相が決まりました。PH(パカタン ハラパン、希望同盟)のリーダーであるアンワールです。


国王がサバ、サラワクのリーダーに対して、統一政府を作ることが、国と国民の一体化と安定のため、必要だと説得したようです。


選挙の結果から見て、第一党が81議席、サバ、サラワクでそれぞれ6、22の28議席で合計109議席ですが過半数の112に3議席足りませんが、相対的には多数ということになるのでしょう。


24日の夕方にも認証式が行われる予定となっています。相対的には多数を占めた政府ですが、不安定感は払拭できません。

マレーシアの電気料金

今月の電気料金の請求書が来ていました。
それによると、1ヶ月の電気料金が、使用量142KWで料率0.218をかけて30.96リンギ、そこから調整金と称するICPT(0.02リンギX 使用量142)2.84リンギを差し引き28.12リンギ(日本年で約843円)ということになります。
安い!


この使用量で日本で使ったらどうなるか?


まず、東京電力では基本料が課されます。契約する電力の大きさによって異なりますが、標準的には最低で30A(858円)、40A(1,144円)、50A(1,430)となっています。
これだけで、今月のマレーシアの電気代を越えてしまいます。
このほか使用量に対してかされる料金があります。累進性となっていて
120kwまで@19.88円
120KW超300KWまで@26.48円
300kw超@30.57円となっています。


今月の使用量を東京電力で使ったらどうなるかのシュミレーションをやってみると、30Aで契約していたとして、基本料858円+19.88X120+26.48X(142-120)X26.48=858+2,385.6+582=3,825円になります。


マレーシアの843円対の日本の3,825円。
4倍以上のコストアップになります。


円安で海外の生産を閉めて日本に回帰する動きがありますが、日本のインフラの高さを考えると、どちらが有利なのかをじっくり考える必要があります。


日本からマレーシアに来て暮らしている引退者も考えなければならない問題です。マレーシアで勤務している人は選択の余地が無いので、どうしようもないですが。

マレーシアの床屋

マレーシアに入ってからまだ一度も床屋に行っていないので、髪の毛が伸びてきました。そこで、ゴルフの後、今まで行っていた(といっても3年ほど前の話ですが)床屋を探しに、前に行っていたあたりを探しましたが、コンビニ風の店に変わっていました。前の床屋は閉店してしまったようです。結構客が入っていた店ですが、コロナの影響でしょうか?


しょうがないので、(人に聞いても、いい加減な答えしか返ってこないので)、別の床屋が無いか、自分であたりを探してみました。


同業者が集まって店を開くことが多いので、いままで床屋があったあたりは、大体別の床屋があるものです。やはり、別の床屋ですが、床屋がありました。


扉を開けて中に入ると、客は一人も居らず、いつ閉店してもおかしくない様子。飛び込みで入ったにもかかわらず、愛想のいいおばさんが出てきて、歓迎?してくれました。


特に下手ということも無く、普通の水準だと思いますが、終わって料金を聞くと13リンギ(約390円)とのこと。日本の価格水準に慣れていた自分としては安いことに感動。マレーシアの物価水準が安いことを再認識しました。日本の安いところでも、最安値でも1,000円は取ります。マレーシアの物価は日本の3分の1の伝説は健在でした。

ダルカレー

多くの種類の料理があるマレーシア。


インド料理もその一つ。


インド料理といっても、味付けは激辛から、マイルドまで多種多様。


ダルカレーとはマイルドな味付けのインド料理です。


ダルとはヒンズー語の豆のことで、豆を使ったカレーのことを言います。宗教の影響からはインド人はベジタリアンが多く、彼らにとって、多く使われるひよこまめは貴重な蛋白源となっています。ひよこまめの名前の由来は、豆の形がひよこの嘴に似ているところから来ているそうです。


カレーの具材の多くが植物なので、臭い消しのための香辛料の必要性がなく、マイルドな味付けとなっていると思われます。


カレーの香りは味わいたいが、辛いのは苦手という人にも食べられる料理ではないでしょうか。