車のお祓い

ペナンのヒンズー教寺院、ムニスワラー寺院が車の御祓いの場所として、半東北部の人々の信心を集めているという記事が新聞に出ていました。


引用はじめ
新技術の発展に伴い、迷信や儀式の多くは廃れてきています。しかし中には変わらぬ信心を集めているものも多くあります。新車を購入したときにココナッツを道にぶつけて割るというのも、その一つです。


新車のお祓いで有名なムニスワラー寺院に来た人の声です。「今の世界で、教育があり、自分でうまくやっている人間にとっては、お祓いは時代に逆行すると考えられているかもしれない。しかし、お祓いは、運転しているときの安全と心の平和をもたらしてくれます。」


この寺院は新車のお祓いを求める北部の人には有名な場所です。アロースターやイポーから数百人がこの寺院にお祓いを受けるために、特に新車の購入後、集まってきます。


寺院の関係者は「お祓いに来るのは、新車ばかりではありません。事故を起こした車のお祓いに来る人もいます。お祓いの料金は無料ですが、寄付は受け付けます。」と語っています。


寺院は朝6:30からお昼までと、午後4:30から9:00まで開いています。
引用終わり


お正月に護摩札をつけた車を日本では見ますが、新車購入の際にお祓いをするという習慣は日本では見ません。しかし、どことなく共通点があるようにも感じます。


日本と南インドには共通の言語や文化があるという説もあるようです。タミール語で太陽をヤーといい元のことをモトというそうですが、これは日本の国名であったヤマトを意味しており、日本という国名はここから来ているという説があるそうです。


これ以外にも、もっと日本語とタミール語との共通点があると、あるインド人が強調していました。もっと深く調べれば面白い発見がありそうですが、残念ながら調べる気力がありません。

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