バティックエアー

インドネシアの格安航空会社ライオン エアーの子会社である、フルサービスの航空会社、バティック 航空のジャカルタ-コタキナバル線就航のニュースです。


新聞記事の原文は下記を参照してください。
https://www.thestar.com.my/metro/metro-news/2017/12/21/bringing-tourists-to-the-capital-twice-weekly-flights-to-kota-kinabalu-a-boost-for-tourism-in-sabah/


引用はじめ
州の首府がその地域の大きな旅行の中心地なるという目的の実現に一歩近づきます。


インドネシアのバティック航空は、ジャカルタのスカルノ-ハッタ国際空港-コタキナバル国際空港(BKI)線を、12月20日に初飛行を無事にこなし、週二回の運行が始まりました。


マレーシア空港ホ-ルディング社長は、新ルートは両国にメリットがあるとし、
「2015年にターミナルを統合したあとに、コタキナバルに来航する航空会社が追加されたのをうれしく思います。国際線の乗客は著しく伸びています。一昨年の同時期にBKIの乗客は230万人でしたが、昨年は22.3%を越える伸びとなっています。2年前にサバ州を観光地化するため、力を注いでサポートする、と約束していたので、乗客の伸びはうれしいことです。それぞれの町が自然と文化を統合したすばらしい地元の活動を提供し、今サバ州の観光は頂点に至っています。バティック航空の就航で、インドネシアからの乗客はサバ州の観光を十分に楽しめます。」と語っています。


バティック航空は国際線ルートを拡大する方針の中で、コタキナバルを選択しました。今月はじめにバティック航空は北スマトラのシランギットと東テンガラのフローレス島のラブアン バジョの国内線ルートを開始しました。


バティック航空社長は次のように語っています。「新しいルートは、観光とビジネスの強い需要に対応したものです。新ルートは、利用状況により、週7便に増やす可能性が高いと思っています。さらに、サバ州への新ルートと例えばサラワクのクチンへのルートも計画しています。」


バティック航空は新ルートに、エアバスA320、またはボーイング737-900ERを使用します。同社は現在、インドネシア国内で35を超えるルートとシンガポール、クアラルンプール、チェンマイ、パースへの国際線を就航しています。51機を保有しており、1日280便を就航させています。
引用終わり


バティック航空の親会社であるインドネシアのライオンエアーはマレーシアとの合弁でマリンド航空を運営しています。ライオンエアーの歴史はまだ新しく、1999年の開業です。事故歴も多く、あまり評判はよくありませんでしたが、現在はガルーダを抑えて、インドネシアでは国内線トップのシェアを持っています。価格が安いためというしかありません。


バティック航空は2013年にフルサービス航空会社として設立されています。昔、インドネシアにはマンダラ エアーという航空会社もありましたが、インドネシアに最近行っていないので、全く話も聞きませんが、昔は時間がルーズで、きちっとした約束時間があるときには、利用を敬遠していたものでした。

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