日本の大学への留学生募集

日本へのマレーシア人留学生を募る記事が新聞に掲載されていました。記事の原文は下記URLを参照してください。
http://www.thesundaily.my/news/2018/01/09/japanese-govt-scholarships-open-application


引用はじめ
日本政府の日本研究と教師訓練のための奨学生の募集が開始され、締め切りは2月13日となっています。募集要件に適合している人で、興味のあるマレーシア人の応募が呼びかけられています。駐マレーシアの日本大使館は次のように声明を出しています。


「奨学生の期間中は約117,000円(4,000リンギ)が各々の日本研究の奨学生に、143,000円(5,000リンギ)が教師訓練生に支給されます。(支給額は変更される可能性があります。)大学の入学試験料、入学金、授業料は免除されます。往復の飛行機代も支給されます。応募者は4月1日現在で、18歳から29歳(1988年4月2日から2000年4月1日までの出生者)でなければなりません。また、日本の大学以外の大学の2年生か3年生の学部学生で日本語または日本文化を専攻している必要があります。応募は大使館に締切日の午後4時までに到着しなければなりません。1年半の学位がつかない教師訓練コースは、応募者は2018年4月1日時点で、35歳以下で、大学卒か教員養成所を出ていなければならず、小学校または中学校、または教師訓練所での最低5年以上の勤務経験が必要です。奨学生申請は募集締め切り前に、マレーシア公共サービス局に届け出る必要があります。両方のプログラムの面接が3月の始めに実施され、その後合格者がEメールと手紙で通知されます。」
引用終わり


このような制度があることは知っていましたが、具体的には知らなかったので、記事に具体的な制度が出ていてので掲載してみました。


この制度で日本の大学を卒業したマレーシア人たち(毎年2名か3名?)は卒業後、マレーシアに戻って就職することになるのですが、その多くは日系企業に就職しているようです。私が知っている1人は横浜にある国立大学に学士入学して卒業し、日系企業に就職しましたが、残念ながら日本語は殆どと言っていいほどしゃべれませんでした。


そうかと言って、この制度が無意味だというつもりはありませんが、入学させただけでなく、入学後のフォローもしないと、意味が薄れてしまうのではないかというのが外野席の声です。

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