インスタントコーヒーの続報の続報

まだ成分分析が出ていないようです。“科捜研の女”のようなわけには現実はいかないということでしょうか。新聞記事の原文は下記URLを参照願います。
http://www.thesundaily.my/news/2018/02/03/health-ministry-awaits-full-report-ko-coffee


引用はじめ
保健省は、ドラッグと疑われる、外から持ち込まれたと思われる物質が入っていたインスタントコーヒーの成分に付いて、完全な報告をまだ入手できておらず、次なる行動を取れないでいます。


同省副大臣は次のように語っています。「コーヒーの中に何か法に触れる物質が入っていたら大きな犯罪であり、関係した者達には厳しい処置が取られる。これまでのところ、その根拠となる完全な報告を入手していない。必要なのは、店頭で同じブランドの、問題となったコーヒーと他のサンプルを入手して比較することだ。


これは、問題となったサンプルが手を加えられていたかどうかを決定するためだ。サンプルを取るのはいつものやり方です。


もし禁止物質が見つかれば販売をストップすることになるでしょう。今のところ、販売中止命令は出ていないが、報告次第で、消費を止めるように呼びかけたい。


販売差し止めの方がいいとは思う。今は中止命令は出ていない。しかし、人々は分かるでしょう。おそらく、誰かがドラッグを中に入れたのでしょう。長い間これを販売してきた会社がドラッグを入れれば、商売に影響するので、会社がやったとは考えられない。たぶん、競争相手が実行し、このような事態を引起したのでしょう。」


昨日(2月2日)、地区警察責任者は「警察の初期調査では、2人のネパール人が飲んだ後に、極度の疲労感を感じたというインスタントコーヒーに、あるタイプのドラッグと疑われる外部から持ち込まれた物質が混入した可能性を否定できない。ペナン食品安全品質研究所の食品技術官によるコーヒーのサンプルの分析では、あるタイプのドラッグを発見したが、そのタイプをまだ確認できていないとのことだった。」と語っていました。


ペナン保健局長は「役所は、ドラッグの混入が疑われて以来、警察に全面的に任せています。2月1日に、ドラッグが入っていたという話で、警察に届けました。コーヒーのサンプルは化学局に既に送っていて、報告を待っているところです。」と語っています。


2人の女性を含め、5人が、極度の倦怠感と虚脱でペナン病院で治療を受け、なかには日曜日から火曜日にかけてコーヒーを飲んでめまいがしたという人もいます。19歳から62歳の5人は経過観察のため入院しましたが、3人は回復して退院しています。
引用終わり


明確な根拠がないと、販売中止命令は出せないということなのでしょう。噂が広まるので、実質的には販売中止と同じ効果にはなっていることと思いますが、情報弱者が販売を継続したり、消費してしまう可能性があるかもしれません。

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