TTDI

KLとPJのちょうど境にTTDI(タマン トゥン ドクター イスマイル)という地域があります。大きなウエット市場、ショップロットが連なる商店街と小さな会社の事務所など一応の機能がそろっっており、リンクハウスやコンドミニアムなどの住宅もあるという地域です。ショップロットの中にはホーカーが入ったところもあり、その中にハーミー(プロンミー)がおいしい店があって、一時毎日のように行ったものでした。難点は駐車場が少ないことで、駐車する場所がなくて、あきらめて他の地域に移動して食事をしたこともあるほどでした。そのTTDIに関する記事を紹介します。原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/02/25/ttdis-modern-policing-initiative-results-in-40pct-drop-in-crime/


引用はじめ
TTDIは約20ヶ月前に、近代警察推進運動を最初に取り入れた地域の一つである果実を享受しています。


2016年6月に始まったこのパイロット プログラムは犯罪率を40%削減するとともに、地域の安心感を高めるのに寄与しています。


2月25日(日)に行われたTTDIマーケットのチャイニーズ ニューイヤーのイベントで、TTDI警察署長は次のように語っています。「このプログラムはコミュニティーと警察を互いに近づけた。我々は毎月1回、住民と会議を行い、対話を続けている。最近の政府機関(Pemandu)の調査では、TTDI住民の不安感は2016年の59%から2017年にはたった18%に減少し、住民も安全性を感じている。」ここには警察庁(IGP)企業広報責任者も同席していました。


近代警察推進運動は、内務省とPemandu(政府改革の実行推進と評価を実施する首相直轄の政府機関)、そしてマレーシア デジタル エコノミー社(MDeC)が協力し、業務をスピードアップし、警察官に事件捜査に十分な時間を与えることを目指しています。これには警官への十分な防護器具、運搬装置、スタンガンなどの致命的危害を加えない武器、ボディ カメラ、その他の強化器具などのよりよい器具の装備なども含まれています。


オンラインによるポリス レポートは、IDカードやパスポートをなくしたとかの犯罪性のないポリス レポートに使うことができますが、このプログラムによってスタートしました。この運動の結果、会議やイベントでTTDI住民が警察官を迎えるときに笑顔で迎えるようになりました。


住民組合長は「近代警察推進運動プログラムは、現存していた地域社会警察プログラムとともによく機能している。パトロールしてくれており、安全を護ってくれているので、我々にとってはありがたい。」と語っています。


イベントを組織したTTDIマーケット商業組合長もこの新しい運動を賞賛しています。「オンライン レポート システムは以前はポリスレポートを提出するのは手間がかかっていたので、非常にありがたい。住民と警察の関係も大変よくなった。」


引用終わり


懐かしいTTDIの町並みが浮かんできます。警察署は街中ではなく、少し離れたビラ フローラというコンドミニアムの前にあります。警察署の裏には学校がありますが、以前その付近で犯罪が起きたという記事を見たことがありました。警察のすぐ裏で?と驚いた記憶があります。

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