ドレスコード

マレーシアの総選挙の投票日に於けるドレスコードに付いてSNSで拡散されているようです。次のような服装だと投票所に入れないとしているのを例示しますと、男性の場合、袖なしシャツ、半ズボン、ジャージーのズボン、ゴムぞうりなどで、これらを着用している人は、投票所に入れないという注意書きのようです。これに対する、選挙管理委員会の見解が記事になっているので、紹介します。記事の原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/04/30/ec-confirms-no-dress-code-on-polling-day/


引用はじめ
SNSで次のような偽情報が出回っています。“投票所でドレスコードに関する政府のポスターが、何も知らないあなたの前に突然出現するかもしれません。ポスターでは、公務員は袖なしシャツ、半ズボン、ジャージのズボン、ゴムぞうりは禁止となっていますが投票者も公務員の服装を着用することが必要です。そうしないと投票所には入れません。気をつけてください。拡散してください。”


これに対して選挙管理委員会では「5月9日の投票日には、投票者は公務員の服装をする必要はありません。これはフェーク ニュースです。選挙管理委員会は投票日のドレス コードを設定したことは今までありませんし、今後することもありません。」として、この情報を否定しています。


ただし、投票人は党のロゴが入った服装、傘、その他のものをもって入ってはいけません。「選挙違反法1954の26(1)(g)により、投票人は立候補者の名前、シンボル、または党のロゴが入った服装をしたり、物品を持ち込むことは許されません。」と選挙管理委員会では語っています。投票人はSNSで総選挙に係わる未確認の情報を受け取ったときは注意するように、選挙管理委員会は呼びかけています。


引用終わり


ドレスコードという言葉は、日本語では“服装規定”ということになるでしょうか。いろいろな人が集まる場で、あまり周囲の人と違う服装だと浮いてしまうのを避ける目的で、事前に連主催者から連絡されることが多いと思いますが、主催する組織によって事前に決定されている場合もあります。規定に従っていない服装を理由として、中に入るのを阻止される場合もありえます。その場の雰囲気を破壊し、他の参加者の気分を害するからというのが根拠になっているのでしょうか。


この辺の考え方は、人それぞれ意見を持っておられる事と思います。

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