マハティール氏がフェークニュース流布?

マレーシアは選挙戦のさなかですが、野党の代表者であるマハティール氏に対して、フェークニュースを流したという訴えが、与党の一部から提出され、警察が同氏に対して捜査をしたということです。この件に関するニュース記事を紹介します。ニュース原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/05/03/dr-m-charge-me-in-court/


引用はじめ
野党の議長であるマハティール氏は、野党の候補のキャンペーンのため、5月3日朝、ナジブ首相の地元に立ち寄った際に、フェークニュースを流布したとして、警察の取調べを受けたことにコメントして、「フェークニュースを流布したことで、当局は告訴するならやってみろ。」と挑戦しています。


同氏は、4月27日に自分の選挙区である、ランカウイに向かうため、乗ろうとした飛行機が妨害されたと訴えたことに付いて、「離陸直前になって、パイロットが飛行機が壊れ、すぐには修理できないと言って来た。」と語っています。


マレーシア民間航空局(CAAM)はすぐに調査を実施したところ、「左の前輪から空気が抜けていたが、些細で日常の技術的な欠陥だった。」として、妨害の痕跡は無かったとしています。


引用終わり


些細な空気圧の不足という問題ならば、即座に対応可能なようにも思われますが、この新聞は与党を構成するMCAが運営するものであることを割り引いて考えておく必要があります。


イポーは中国人が多いので、接触するのは自然と中国人が多くなりますが、彼らの現政権に対する批判は嘗て無いほど強いと感じます。9日の投票結果がどうなるか高みの見物をさせていただきたいと思っています。

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