国王が一部の内閣人事案を拒否

国王が内閣人事の認証拒否権を発動したというニュースを紹介します。記事原文は下記URLを参照してください。
http://www.thesundaily.my/news/2018/06/03/fed-govt-finding-solution-resolve-ag-issue-dr-m


引用はじめ
マハティールは、「司法長官指名問題を早急に解決するため努力するが、今はコメントできない。」とクダ州の希望連盟(PH)理事会を主催した後で語りました。


国王はマハティールが司法長官に指名した人物がムスリムではないという理由で拒否したと伝えられています。


他のニュース ポータルによると、他のスルタンも国王の拒否を支持しているということです。


スルタンの事務を司るスルタンの印章の保持者であるタンスリ シェド ダニエル シェド アーマードは声明で、スルタンで構成される特別会議が火曜日に連邦首府の宮殿で開かれると伝えています。


マハティールは「この問題はこの問題は憲法と国の法律に従って解決されることになる。我々は原理原則を大事にする。」と語っています。


引用終わり


他のニュースソースでは、指名された人物が、汚職の疑いで裁判中の現財務相のリム グアン エンの弁護を担当しているのが拒否されている理由だとしているものもあります。このニュース ソースは前政権を構成していた、マレーシア 中華 連盟(MCA)がバックに付いている新聞なので、信頼性は今ひとつですが。


国王の拒否の本当の理由は明らかにはされていません。首相が指名した大臣を国王が拒否するという事態は異常事態で、今後の成り行きが注目されます。

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