ナジブに所得税法の網

ナジブ関連の住居で差し押さえられた、現金、貴重品、26億リンギ(約700億円)に対して所得税法の網が被せられる可能性に付いて、内国歳入庁(IRB)長官が語っていますので紹介します。記事原文は下記URLを参照してください。


https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/06/07/cash-and-valuables-linked-to-najib-probed-for-possible-income-tax-violations/


引用はじめ


内国歳入庁(IRB)は前首相ナジブが受け取った26億リンギについて、今、更なる調査を実施しています。


同庁長官は、ナジブが関係している住居などで最近押収された現金や貴重品26億リンギについて、次のように語っています。


「マレーシア反汚職委員会(MACC)が最近発見したものや、ワン マレーシア 開発(1MDB)に関した全ての問題に関して進行中の調査に照らして、所謂26億リンギに対する課税問題が更なる調査の対象になっている。


2016年2月16日に26億リンギについて調査したとき、それは自発的な寄付であり、所得税の対象とはならないということになっていた。しかし、自発的な寄付であってもその性格が変わる可能性があり、課税対象となることもある。


もし、それが何らかの便益を提供したサービスの対価として継続的に支払われていた場合や、それが事業活動資金として使われていれば、性格が変わることもありうる。


26億リンギの真実の性格を確認するため、IRBは全ての機関や新たに作られた1MDBの調査のためのタスクフォースと緊密に連携しています。


所得税法1967の78条、79条を適用し、押収物に対してIRBの総部長名で通知を個人宛に発出します。通知の目的は所得に付いて、対象の個人が保有する財産(現金、貴重品)に見合った申告が為されていたかに付いて確認するものです。


財産に付いて説明がされていなければ、追加徴税が行われます。更に未申告のペナルティーとして、もともとの税金の最高2倍が科されます。決まった期間内に通知に従わない場合は、違反になり、所得税法1967によって、訴追されます。」


引用終わり


政府機関からの金を流用した背任、窃盗のほかに、所得税の網が被されることになります。


嘗て、シカゴのギャングのボス アル カポネに対する凶悪犯罪の証拠固めができずに脱税で逮捕して収監した故事を思い出します。


財産の動きは比較的トレースができ易いので、証拠固めは容易にできそうな気がします。

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