国王・スルタンと政権の関係

マハティールが、政府と国王・スルタンとの関係に付いて語っていますので紹介します。記事の原文は下記URLを参照してください。
http://www.thesundaily.my/news/2018/06/08/dr-mahathir-denies-rejecting-monarchy


引用はじめ
現在やっていることは、スルタン機構に敵対するものではないと、マハティールはシナール ハリアン紙との単独インタビューで、スルタン、国の行政、人々の間の心底の関係についてどのように思っているかに付いて語りました。以下はその概要です。


「スルタンを対象にした特別法廷の立法化を過去に行ったことも含めて、今まで行われてきたことは、ただ人々の反乱の原因を引起すほど、スルタンに対する人々の怒りを避けるためのものだった。スルタンが人々が好まない行為に関わらないように、我々は注意を払わなければならない。


人々は権力はないが、怒りをもったときには反乱を引起す。そのようなことを引き起こしてはならない。だから我々はスルタンが権力を行使して、汚れてしまうことを避けなければならない。私はスルタンを拒んでいるのではなく、もし、スルタンが、なにか誤ったことを行ったときは、スルタンを救うために、行動しなければならない。


我々に法律があるように、スルタンのための法廷を立ち上げている。」


1993年に、議会はスルタンの免除特権を規定した連邦憲法182条が改定されました。この改定により、”スルタンのための特別法廷”が作られ、1993年3月30日から施行されています。


首相の認証が遅れたことに関してマハティールは次のように語っています。


「スルタンは国の法律や憲法を遵守しなければならない。このようなことは起こってはならない。我々には法律がある。法律には従わなければならない。我々は法の定めに帰ることを望んでいる。法律の枠外の事態が発生したら、怒りを産む。


スルタンはこれを分かっていると私は感じている。なぜならば、多くのスルタンは国王が法律に従うように力を注いだ。実際にスルタンの多数はもし認証が遅れたら同意はしなかった。何人かは私に面会に来たし、中には認証の遅れや、また、司法長官の指名問題も含め、状況を和らげようとしたスルタンもいた。そしてこれらの問題はスルタンたち自身の助言で解決した。」


引用終わり


インタビューは、この問題とは違う話題で続きますが、本題ではないので、後は省略します。


スルタンの中には自分自身の役割が明確になっていない場合もあるようです。しかし、マレーシアでは”不敬罪”と言う言葉は死語ではありません。

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