固定ブロードバンド料金が25%ほど下がる見込み
マレーシアのブロードバンド料金が年末までに最低25%下がることになるだろうと、情報通信相が記者会見で語ったというニュースを紹介します。記事原文は下記URLを参照してください。https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/06/20/broadband-prices-to-drop-25-percent-by-year-end/
引用はじめ
年末までにマレーシアの固定ブロードバンドの価格が25%下がることが期待されています。
6月8日から施行された“アクセス価格に付いての義務的標準(MSAP)”の実施に従い、情報通信相は記者会見で次のように語っています。
「対象となっている各社は卸価格を決定する営業上の議論を現在行っている。7月か8月には結論が出る見込みで、その後新しい、値下げされたブロードバンド価格が消費者に発表される。
政府はインターネットのアクセスをマレーシアにおける基本的人権であり、可能であれば憲法上の権利とさえ考えることを検討している。 」
引用終わり
価格もさることながら、かなり改善されてきているとはいえ、スピードや切断などの質の問題もあるのではないでしょうか。
ブロードバンドの価格に付いても政府の関与があるという点は、技術的な立ち遅れと関係しているように思われてなりません。