差押え品の売却方針

リム財務相が1MDB関連で押収した品物の売却などに付いて記者会見でかたり、AP通信が記事を配信していますので紹介します。記事原文は下記URLを参照願います。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/06/29/malaysia-to-sell-bling-seized-in-ex-pms-probe/


引用はじめ
リム財務相は協同記者会見で、ナジブの資金洗浄の証拠固めとして押収した、ダイヤモンド ネックレス、ティアラ、デザイナー ハンドバッグなどの宝石類や奢侈品の大部分を売却する方針だと語りました。


「警察によると、宝石類12,000点、ハンドバッグ567点、腕時計423点、サングラス234点を長期間の連合政権の総選挙のショッキングな敗北後差し押さえられました。警察は国の歴史史上最大の273百万米ドル(約300億円)を超える価値があると推定しています。政府は可能な限り、現金化しようとしていますが、国から盗まれた金額に比べれば、些細なものであることを忘れないでください。私自身も警察の押収品に驚いています。


マレーシア人は2,200点の指輪、約1,400点のネックレス、14点のティアラ、数千点のブレスレット、イアリング、ブローチなどどんどん出てくるものに、ソシアル メディアでは不信感で一杯です。


ナジブは殆どのものは数十年にわたって、外国の王族から贈られたものだと反論し、警察の評価は大幅に膨らませた数字で、家族に対する政治的復讐だと語っています。


米国でこの金額が発見され、もしくは暴露されていれば、米国ほど豊かな国でさえも頭がおかしくなるでしょう。マレーシアのような小さな国では全く想像もつかないことです。


2009年にナジブが政権に就き、1MDBを立ち上げましたが、負債が数十億リンギ積み上がっています。米国の調査機関によると、ナジブ一党は2009年から2014年の間に45億米ドルを盗み、洗浄し、その一部がナジブの銀行口座に入金されています。27.3百万米ドル(約30億円)がナジブの妻のロスマーのレアもののダイヤモンド ネックレスの購入に使われたといわれています。


マハティールはナジブ政権下で封印された1MDBの捜査を再開し、ナジブ夫妻の出国を禁止しました。2003年まで22年間首相だったマハティールは1MDBスキャンダルのため、引退から引き戻されました。2015年に1MDBからの700百万米ドル(770億円)がナジブに流れたという批判が、マハティールの第一次政権で監獄に入れられた以前の敵対者たちと彼自身が協働するという流れに変えました。


特に首相の地位にあるものが、自分の個人銀行口座に金を入金するほどの馬鹿はいない。そんな馬鹿なことをしたのは誰なのか?しかし、それが真実だと知ったとき、我々は全く信じられなかった。


もし、ナジブが選挙で勝っていれば、マレーシアは更に深い暗闇に落ちていただろう。もし彼らが勝っていれば、コップは空になっていただろう。まだコップには半分残っているので、財政を立て直し、活発な経済に復興し、戻ることが出来ます。


以前、一部のトップクラスしか見ることができなかった財務省のファイルの開示により、1MDBに関連したいくつかのプロジェクトで賄賂を暴露しましたが、大きなスキャンダルの殆どは明らかになったと思っています。しかし、小さな規模での多くのミニ1MDBがあり、時間をかけて暴露して行きます。


マハティールは選挙公約の通り、20年にわたる敵対に終止符をうち、改革のリーダーであるアンワールにバトンを渡すことが予定されています。アンワール婦人は現在副首相ですが、その時点で辞任することになるでしょう。これはタイミングの問題です。我々は次の首相が誰かは分かっています。」


引用終わり
押収品の売却が行われる方針であることが明らかになりましたが、保護されているはずの所有権を奪うためには、裁判所の判決が必要とされるので、時間は掛かると思われます。

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