プリペイド携帯電話の有効期限

携帯電話会社によって違いはあるのかもしれませんが、私が使っているMaxis (ホットリンク)の場合は30リンギでアクティブな期限は1か月、それを過ぎるとそれから3か月間は自分から通話やSMSはできないが、受信はできるということになっています。その間にトップアップすればトップアップの時点から同じルールで有効期間が延長されていき、使い切っていない前払い分もそのまま累積されていきます。また30リンギを支払って1年間期限延長をすることも可能です。(期間延長の手続きはマレー語でしかその方法が出てこないので、マレー語を知らないと延長手続きが困難かもしれません。)


以上を前提として、今回の私の体験談を紹介します。


今まで30リンギ払って延長していたのを止めて、都度トップアップしたほうが、使わない部分がキャリー オーバーされるので有利だと考えるようになり、前年から1年間の延長制度を使わないようにしていました。(要するに1年間の期限延長の対価として30リンギはもったいないと考えました。)


今回、マレーシア不在期間が5か月弱にわたった為、携帯番号が無効となってしまいました。


その間にSMSによって「あと3日で番号が無効になる」という通知がMaxisからきたので、3日後にトップアップしようとしたところ、“該当する番号がない”ということでトップアップできませんでした。



SNSを使って、Maxisのカスタマーセンターに「3日で無効になるという通知が来ていて、3日以内にトップアップしようとしたらできないのはおかしいのではないか?」とクレームすると「3日というのは通知日の当日を含めたもので、あなたの番号はその3日目の午前0時xx分に無効となっています。 同じ番号を使いたかったら、ポストペイドに変更すれば可能です。マレーシアに戻り次第至急近くの店舗で手続きしてください。ただし、いったんポストペイドにすると再びプリペイドに変更することはできません。 すぐに手続しないと使っていた番号はリサイクルされ使えなくなります。」との回答を得ました。


そこで、マレーシに戻ってから、近くのMaxisの店舗に行って事情を説明し、ポストペイドにしたい旨申し出ると、「わかりました。それは可能ですが、ポストペイドの場合の月間最低額は55リンギですがよろしいですね?」とのこと。


「え? 最低額が55リンギ?」と言ってしまいました。頭の中では「1か月に55リンギは使わないよなー。携帯番号の変更を、銀行はじめ、いろいろなところに連絡しなければならない労力と毎月の持ち出しを比較すると、どちらが有利なのか?友人たちとの連絡は携帯電話ではなく、Line, Whatsapp、WeChatで十分だし。」などと考え、新しい番号にすることを決断しました。


新しい番号取得の対価は30リンギでトップアップが15リンギ分(有効期間10日)がついていました。安いです。


電話は本当に使わなくなっています。固定電話はほとんど使わないし、携帯電話で重要なのはOTP、TACのSMSによる通知ぐらいで、他には街中での電話回線を使ったモバイル通信ぐらいでしょうか。このモバイル料金で通信会社は大儲けしているというのが通信会社の現在だということです。

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