同時通訳機と距離計

どちらも買ってみたものの、手にあまし気味の製品です。


同時通訳機は、タイプとしてはWi-Fi を利用して、グーグル翻訳のようにクラウドを使って翻訳するものと、機械自体に既にデータが内蔵されていて入ってきた音声を機械が認識して、データの中から適切な訳語を引っ張り出してくるものの2タイプがありますが、ポケトークに代表されるようなWi-Fiを利用したものが製品の種類も多く使いかってはいいようです。


私が購入したのは、Wi-Fiを利用したもので、シムカードを入れても使えるといううたい文句で口コミの評価も高いものでした。シムカードは世界の殆どどこでも使えるというシムカードを別に購入することもできるということでしたが、モバイルのデザリングでも使えるということだったので、シムカードは購入しませんでした。ポケトークには世界中で1年間使えるシムカードがセットになっており、1年経過後は1万円で1年間有効なシムカードが購入できるということでした。この世界中で使えるシムカードがどういう仕組みになっているのかは謎です。通信会社の加盟団体のようなものがあって、鉄道の乗り入れのように、使用に応じて別途精算する仕組みがあるのか、あるいはローミングするのか、はっきりとは分かりません。


購入動機は、マレーシアの中国人がやっているレストランは英語やマレー語が殆ど通じなくて、中国語(ほとんどが広東語と思われる)でまくし立てられ、往生することがしばしばあることも一因です。イポーでは中国人が多いので、中国語(広東語)一本で商売をやっていけるということなのでしょう。そしてもう一つの購入理由はテレビのニュースを同時翻訳で聞くためです。


しかし、テレビの音声に対して同時通訳機を使った結果、テレビの音声は認識しないことが判明しました。こちらの方が主要な購入理由だったので、購入目的の殆どは達成されないことが判明しました。


自分で生の音声で試した結果、思ったようなスピードが得られないことも分かりました。翻訳機が使える場面としては、全く未知の世界で、観光客として使用するぐらいの使い道しかないことも分かりました。丁々発止の場面では使いものにならないということです。


もう一つの距離計のほうですが、ゴルフ場でのピンまでの距離を計測する目的で購入したものです。これにも2タイプあり、一つはGPSを利用したものと、いまひとつはレーザービームを利用したものです。GPSを利用するものは世界の代表的なゴルフ場のコースが機械にインプットされていて、GPSを使って地図上の地点を特定し距離を算出するというロジックですが、ピンの位置は日々変わるし、正確度がアバウトになるのではないかと思い、レーザービームタイプの方を購入しました。距離の計測は正確で、計測時間も満足できますが、まったくと言っていいほど使っていません。理由は決まったゴルフ場でしかプレイしないので機械にお伺いを立てる必要性が感じられないからです。また、10メートルや20メートルの距離の違いを知っても、それに対応するだけのゴルフの技量が備わっていないこともあるからです。


以上の2つの機械は宝の持ち腐れとなってしまっています。しかし、購入しないとその利便性は認識できないので、購入したことに後悔はありません。

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