ガソリン小売価格の発表

今後のガソリン小売価格について、1月4日に発表がありましたので要約して紹介します。この記事の原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/01/04/prices-of-ron97-ron95-down-by-27-sen-from-jan-5-to-11/#yWGjl4U1deVlCp3w.99


Quote
1月5日からガソリン価格がリッター27セン値下げになります。その結果、リッター当たりRON95は1.93リンギ、RON97は2.23リンギに、またディーゼルはリッター当たり14セン値下げになり2.04リンギに、それぞれなります。


この価格は1週間続き、1月12日からは自動価格メカニズム(APM)が発動します。APMのもとで、毎週金曜日に翌週の金曜日までの小売価格が発表されます。


財務相は次のように補足しました。


「新価格は、1月2日の閣議で承認されたガソリンスタンド業者へのマージン追加分を考慮に入れたものだ。ガソリンの小売価格メカニズムは業界団体を含むあらゆる利害関係者の見解を考慮したものだ。業者のマージンは2008年以来、変わっていなかったが、今後リッター当たりRON97で15セン、RON95で10セン、ディーゼルで10センになり、ガソリンで2.81セン、ディーゼルで3セン増えることになる。


政府はガソリン価格安定と人々の利益になる価格設定を約束する。つまり、原油の国際価格が下がれば、ガソリンの小売価格も下がり、価格下落の恩恵を消費者が即座に享受できる。原油の国際価格が上がった場合には、消費者を守るため、リッター当たりRON95は2.2リンギ、ディーゼルは2.18リンギ以下のレベルに抑える。2019年半ばにRON95の目標補助金を導入する。」
Unquote


ガソリン価格に付いて、原油の国際価格が上がった場合でも、RON95の小売価格を補助金で2.2リンギに抑えるという、無謀なコミットのようにも思われますが、大胆な政策が発表されました。


こんな約束をしてしまって、大丈夫なのでしょうか?

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