CIMBクラシックの結果

KLのTPCKLで行われていたた賞金総額700万ドルというビックな賞金をかけたCIMBクラッシックが4日間の戦いを日曜日に終えました。


優勝したのは3日目までトップだったPAT PEREZ(米)で、最終日を-3で回り、通算-24でした。 2位には4打差の-20のKEEGAN BRADLEY(米)、3位タイに-17のXANDER SCHAFFELE(米)とSUNG KANG(韓)が、5位タイに-16でCAMERON SMITH(豪)と松山英樹が入りました。


松山は最終日は4位タイで最終組から2番目でスタートし、期待が持たれましたが、最終日は最終ホールでバーディーを出したものの、最終日のスコアは-1でトップから8打差という結果でした。


この大会の3日目に15番ホールのパー3でWHEE KIM(韓)がホールインワンを出し、商品としてBMW7シリーズをゲットしました。


15番ホールは左に池があり池を越えるとバンカーがあり、オーバーしてもバンカーが待っているという、やや打ち下ろしの名物ホールで、カールスバーグのテントがティー グランドの左先の横にあり、ギャラリーも見やすいため、大勢の人が見ているホールです。私の様な下手なゴルファーは、グリーンを直接狙わずに、池とその向こうのバンカーを避けて、右の花道に逃れて、アプローチにかけるところですが、右側もオーバーするとバンカーが待っているという、いやらしいホールです。


TPCKLのウエストコースは距離はそんなにないのですが、易しいホールはなくて、狙いをはずすと、大叩きの罠が待っています。その反面、正確なショットを続けていけば、いいスコアが出るというコースで、プロは時にとんでもないアンダーのスコアを出します。


WHEE KIMがホールインワンとなった球はグリーン中央のやや手前に落下し、そこから左に弧を描いて転がり、そのままホールに吸い込まれるというラッキーな入り方でした。快心のショットではなかったと思います。人生と同じで、ゴルフも運が大きく作用するということでしょうか。

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