雨季が本格化

マレーシア気象省の発表では、今週の週末は、サバ州東部、半島北部で激しい雨が降るとのことです。


12月2日に、南シナ海に低気圧が発生し、マレーシア、タイ国境からアンダマン海(インド洋北東部)に向かうと予想されています。


強風と高波がクランタン州、トレンガヌ州を襲うので、この地域での海洋活動は十分な注意が必要とのことです。インド洋の渦とレ二ーニャの両方が影響しているのが原因とのことです。


以上がマレーシア気象省の発表の概略ですが、なにせ、熱帯雨林気候のマレーシアのことですから、場所によっては晴れていても、突然暗くなって雨が降り出したり、天気は突然変わります。概して、今はすごしやすい日々が続いています。ピーカンであっても、突然雲が出て、風が吹いてきたりします。雨は降っても、短時間で上がり、降り続けることはありません。降り続けば、間違いなく洪水になるでしょう。(排水設備は貧弱です。)


KLに作られている、緊急時には排水用に供されることになっている、タマンデサあたりから、トゥンラザック方面に抜ける南北自動車道は排水用に供されることになっていますが、
設備としては立派ですが、実際に活用したという話は聞いたことがありません。


KL、PJを含むクランバレーでも、ちょっと豪雨があると道路は水浸しになるので、排水設備は貧弱です。


洪水になっても、すぐ水は引いていくので、あまり気にしていないのかも知れません。あまり細かいことは気にしないのがマレーシアです。


ちなみにマレーシア気象省のホウムページは下記です。マレー語なのでほとんど判読不能ですが。
https://www.met.gov.my/

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