株式投資

マレーシアの株式市場は政権が安定したこと、および金利の世界的な落ち着きから、ようやく上昇に転じているようです。しかし今後はどうなるかは分かりませんが。


実は、ゴルフ場売却に伴う余剰資金があったので、使い道が無く、銀行の誘いに乗って株式(株式といっても個別の株式ではなく、所謂ファンドという投資信託ですが)に一部資金投入していました。ファンドを買えば、定期預金の利率を上げてやるという誘いに乗ってしまったのです。結果論ですが、この甘い誘いに乗ったのは失敗でした。結果論になりますが、通常の利率の定期預金にしておいたほうがよかったです。


コロナで暴落後、やっと元に戻ってきましたが、一時は元本割れのときもありました。しかも、投資信託ですから、投資信託担当者の人件費がかかって来るので、年間のtrustee fee,Management feeなどが取られ、売却時にはsales chargeもかかってきます。


あぶく銭を持つとろくなことは無い見本のようなものです。金利は下がっているとは言っても、日本のようなゼロ金利ではないし、定期預金にしておけば、確実に利益は出ます。しかもマレーシアは金融所得は無税です。金を持っていれば天国です。


個別の株を売買するほど、マレーシアの企業に精通はしていないということで、投資信託という安易な道をとったことも失敗でした。


日本に帰ったら保有してきたリンギをどうするかですが、まず通貨の選択があります。円で持つか、ドルに買えてドルで持つか。日本に帰ってからは自分の知識と運をかけた勝負が始まります。NISAなどといった小額のしょぼい話ではなく、特にやることも無いので、課税を避けながら、大々的に株で勝負をしていく所存です。

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