スマホの買い換え

今使っているスマホは、かなり前(多分6年前ぐらい?)に購入したもので、動作が遅くなったり、一度交換済みではあったがバッテリーの充電に時間がかかったり、劣化が進んでいました。それでも、だましだまし使っていましたが、ついに限界を悟り、買い換えることを決断し、LAZADAなどの通販サイトを見て買い換え候補などを検討はしていました。


銀行の担当者からも、「このバージョンでは銀行のアプリは使えない。」と言われたことも買い替えの後押しとなりました。確かに新しいバージョンでないと使えないアプリも増えてきています。おそらくはセキュリティー強化のためのバージョン アップだとは思いますが、買換えを促進するための罠とも勘ぐってしまいたくもなります。


LAZADAで一応の下見をしておいて、イポーで唯一ともいえる、スマホ、パソコン関連商品が集まっているUTCビル裏にあるYik Foong コンプレックスに行ってみました。このビルの特徴は、KLで言えば、ウイズマ インビで、そのはす向かいにあるローヤットプラザと比べて、鄙びて薄汚れた感は否定できません。空いているスペースもあって、場末感が漂うビルです。


予想通り、中華スマホのオンパレードで、日本製の影は全くありません。店員に聞いてみると中華スマホでもグーグルは問題なく使えるとのこと。グーグルが使えないのはファーウエイなど特殊なメーカーだけなのかな?恥ずかしい質問をしてしまった?


価格はLAZADAと全く同じようでした。最新のアンドロイドバージョンの適当な価格のものを選び、購入することを決定し今のスマホデータを移管してもらいました。 移管のやり方を見ていると一度スマホのデータをウエブでクラウドにアップロードして、そこから新しいスマホに転送ダウンロードしているようです。ケーブルを新旧のスマホに結ぶという方法ではありませんでした。そのやり方は正直知りませんでした。新しいことにチャレンジすると新しい発見があります。かなり時間がかかりましたが、データ移管が終わり、そのあと保護フィルムを丁寧に貼ってくれました。


デービットカードかクレジットカードが使えるか聞いたところ、どちらも2%アップになるとのこと。代金を払えるだけの現金は無いので、近くに銀行はないか、聞いたところ、パブリック バンクはあるそうですが、他行のカードは手数料がかかるのでそれを避けるため、クレジットカードを使いました。(銀行の手数料のほうが安いのは承知していますが、気分的に手数料は払いたくないので)


ビルを出て、駐車した場所に戻ると、違反切符が窓に張られています。実は駐車するとき、スマホで駐車を登録しようとしたのですが、途中でアプリが止まってしまい、操作を継続しないでそのまま車を離れてしまったのです。確かに違反は事実なので面倒でも反則金は払いに行きます。スマホの故障が原因で反則金!


スマホを持っていないと駐車ができないという今のシステムは問題があるのでは?と思いますが、スマホが生活の必需品だと考えなければ、生活できない世の中になったと考えるべきなのでしょう。長いものには巻かれろ、でないと生きていけないということです。


後日イポー市役所に払いに行くため、それまでのように反則金のディスカウントを受けにエレベーターに乗ろうとすると、受付に「どこに行く?」と止められました。割引を受けに行くと言うのはまずいのかな?と思い「反則金の手続きに。」と言うと、目的を察したらしく、「今はオート ディスカウントになっている。」と言われてしまいました。


反則切符をよく見ると、反則金30リンギット、8日から14日までに払えば20リンギット、7日以内に払えば15リンギットと書いてあります。それまでは2Fに行って手続きしなければ割引にならなかったのが、今は公明正大に期間によって割引をすることが切符に明示されるようになっています。これはいいほうに進歩しています。

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