ドリアン

長い時間をかけて大きな果実となるドリアンは、季節はいつなのかは必ずしもいつとはいえないのかもしれません。大体5月ごろから8月ごろと12月ごろにマーケットに出てくる印象があります。

果物のキングといわれるドリアンに付いて、次のような記事がマレーシアの新聞に出ていました。

引用はじめ
マレーシアのドリアンを紹介する2017年マレーシア ドリアン フェスティバル(MDF)が南寧市(中国広西省チワン族自治区)で開かれ、マレーシアのドリアン、特にムサンキング(猫山王)が圧倒的な人気でした。


マレーシア政府は次のように議会で話しています。「中国へのドリアンの輸出はまだ小さいが、大きな輸出の潜在力を持っている。最近行われたMDFには15万人が訪れたが、2015年のドリアン輸出は23百万リンギで、昨年は18百万リンギだった。


MDFはドリアン輸出促進を目指したものだった。ドリアンの需要が根強いので、中国政府がドリアンの一部分ではなく部分ではなく、ドリアン全体の冷凍品の輸出許可を出すと期待している。そうすれば、輸出量も増加する。就業者数増加のほかに企業の収入も増えるので、ドリアンの海外マーケットを否定的に見ないで欲しい。」
引用終わり


中国では、ドリアンの一部を冷凍したものを数量を限定して輸入許可を出しているようです。ドリアンは硬い殻で覆われた果肉部分は全体の重量から見るとかなり小さくなり、果肉を殻から出してしまうと、風味も落ちるので、すぐに冷凍する必要があるのでしょう。

日本の高級フルーツショップでは、解体していない丸ごとのドリアンを販売している店もありますが、かなり高価です。マレーシア国内で売られているものの3,倍~4倍はするでしょう。手荷物では持ち込み不可なので、おそらく特別な方法で輸入したものかもしれません。

地産地消が一番です。

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