為替動向

このところ、使わなくなって余ってしまったリンギを米ドルに替えて、日本への送金が続き、為替動向が気になっていました。


今日で送金も一段落したので、改めて為替の状況を見ておくことにします。


今日の為替相場はTTB(買)が4.405、TTS(売)が4.47)でした。TTMが4.405ということになります。これは町の両替商のレートで、店によって若干の違いがあるかもしれません。


今日銀行で送金してもらったレートは4.4809なので、町の両替商のほうが安いということになります。金額が小さければ無視できるぐらいの差ですが、大きいとそんなことは言ってられません。


一番有利なのはキャッシュを両替商で替えて、現金で持ち運ぶことになります


が、持ち出し外貨の制限と紛失リスクを負わなければなりません。


そうは言っても、銀行送金が一番安心できるのは確かで、今は聞かなくなりましたが、偽札が出回った時期もありましたし、銀行を使うのが一番安心であることは確かです!

車の売却その2

ネットで予約した中古車ディーラーに行ってみて、車の取得時割引された税金を、売却時に残存期間に応じて納税しなければならないといわれてました。MM2Hプログラムで購入した車は、購入時に税金の一部が免除になっており、その車を売却するときには、経過年数にしたがって、割引された税金を払わなければならない、とのことでした。


確かに税金の一部が免除されているという話は聞いていたので、さもありなん、と言う感じです。


早速、カスタムに行って、払うべき税金額を出してもらおうとしましたが、カスタムの担当者は、車の現状の写真が必要だとか、PUSTCOMはあるのか、とか無理難題で、当日は時間切れ。結局車の現状写真だけはwhatsappで送ることで、手続きは進めてくれることになりました。


車の業者も、カスタムも始めていく場所で、地図を調べていくしかありませんでした。イポーは郊外は比較的いいのですが、場所によってはラウンドアバウトや立体交差で方向感覚が狂ってしまい、道に迷いそうになります。google mapを頼りに、尋ねていくしかありません。


帰り間際になって、色々と問題が出てきました。最悪は時間切れを避けるため、車の所有権放棄も視野に、今後進めていきたいと思います。

車の売却

車の売却についての経緯をご紹介します。


ネットで探した中古車買取行者にアポインントをとって、車の査定をお願いしました。


場所はイポー駅から近い場所で、分かりやすいかな、と思ったのが大間違い。たどり着くのが大変でした。約束時間にだいぶ遅れて到着しました。


地図を人に聞いたのが大間違いで、わかっていない人が多く、とんでもない場所を教えられたりします。


ネットで予め、初期登録年、車の状態を伝えており、おおよその売却金額の目安は出してもらっていましたが、現物を見て査定しなければならないということで、車を持参したのです。


まず、登録シートから分かったことは、車の取得時にMM2Hの特典で税金がディスカウントされており、まず、ディスカウントされた税金を、年数に従った償却額を差し引いて納税しなければならない、ことでひっかりました。納税がすまないと売却できないということです。納税額は買い取り業者では計算できないので、カスタムで計算してもらい、納税しなければ始まらない、とのことでした。


そういわれれば、カスタムで納税するのがまず最初にやるべきことです。地図を頼りにカスタム目指して出発です。

インターネットバンキングのシステム

私が口座を持っているメイバンクとRHBバンクの2行ともインターネットバンキングのシステムが一新されるようです。


メイバンクは2年以上前から新しいシステムになるという告知はされていましたが、このほどようやく新しいシステムが完成し、公開の運びになっています。


RHBバンクは新システムについて前もっての告知はなかったものの、つい最近ホームページ上で告知されています。現行システムは3月末までで、それ以降は使えなくなるそうです。


さらにRHBバンクについては、いままで、用件を受付で確認し、それにしたがって待ち順番号が交付されていましたが、今後は機械化されて、予め、スマホで訪問予定の店番を指定し、用件をシステムに入力することで、待ち順番号が割り振られるように代わってきています。


メイバンクのシステムは特に使いにくいということはなかったのですが、RHBバンクのシステムは使いにくいシステムでした。システム設計者の力量の違いがはっきり出ていました。


どうしても使いやすいシステムのほうに利用頻度が偏ってしまいます。しかし両行とも、海外への送金はネットでは出来ないようなので、小口しか扱えないものの、海外から指示してマレーシアから送金するにはWISEしか頼れなくなってしまいます。しかしWISEを使うにしても、国内取引として処理できるものの、各行ともネットでの送金額の上限が設定されています。1万リンギ以上の送金はネットでは出来ないようなので、申請によってこれが拡大できないのか、、今後確認していく方針です。なお、WISEでは1日の送金額上限は3万リンギとなっています。


あと、日本サイドの外為法の規定で、海外に5百万円以上の資産を保有している場合は、届出が義務付けされていたと記憶していますが、罰則規定はなく、この規定は有名無実化している?

日本への送金通貨

いよいよ、マレーシア滞在の終了もあと1週間ほどになりました。


問題はこれから日本へ送金する通貨をUSDにするかJPYにするかの決断をしなければなりません。


考慮事項


1.日本円は金利がゼロなので、株式での運用が迫られる。
2.USDの定期金利は6ヶ月物で税前4.3%PA,1年物で4.8%PAである。税後それぞれ、3.42%%,3.82%となる。
(これはSMBCトラストの場合で、前回見たときよりも金利レートがあがっているようです。) 
3.日銀新総裁はタカ派ではなく今までの緩和政策が継続されそうで、今後急激な円高にはなりにくい。(個人の見解です。)
4.米国のインフレはしばらく継続しそうで、金利は下げられずドル高円安が今後しばらく続きそう。


以上を勘案し、これからの送金についてはUSDでの送金を決意しました。


為替が今後どうなるかは、博打と同じで、将来どうなるかは誰に分かりません。分かっていれば大金持ちになります。自分の考え方、経済情勢、人的要素などを総合的に勘案して決断しなければなりません。基本的に私は博打はしないのですが、今回は決断を迫られるので、どちらかに決めるだけです。自ら好んで博打の世界に入っていこうとは全く思っていません。


さあ、一年後にどうなっているか、神のみぞ知るです。