捨てていく物品の数々

実際に捨てていくとなると、勿体無いと思う物品の数々を眺めています。


・ダイビング関連品


BCDジャケットは既に第三者に無償で譲っているのですが、ウエットスーツは体にフィットさせるため、オーダーメイド品なので第三者に譲ることは事実上無理です。


ダイビング関連品の懐中電灯、靴、手袋、キャリーバック、水中眼鏡(度数つき)、シュノーケリング装置一式などなど。振り返ってみると、ダイビングに行ったのはインドネシア時代のバリ島の南にあるヌサ レムボンガン(レンボンガン島)とプラウ スリブ(千の島と言う意味)、マレーシアに来てからは、コタバル経由で行ったプルフンティアンだけでした。もうダイビングに行くこともないので思いっきり捨てていきます。


・ビジネススーツ、ネクタイ、シャツ等サラリーマン時代の服、これらは第三者が着用することは難しいので捨てていくしかありません。


・衣料品、タオル類、これらは第三者が着用、利用困難と思われるので捨てていくしかありません。


・バック類多数、これは捨てる品々の入れ物として使うので、捨てていく品々に入ります。


大物としては上に上げた品々ですが、捨てていくものはこれに限らず、細かい品々を集めると相当な数になります。


日本と異なり、捨てても無料で回収してくれるので思いっきり捨てていけます。これですっきりします。

手作りカレーにはココナツミルクを

ジャパニーズカレーの評判が世界的にいいようです。


また日本人の間ではなぜかカレーの人気に根強いものがあるようです。


私もカレーが好きで、よく手作りのカレーを食べています。


こちらのカレー粉をまともに使うと、辛すぎて食べられません。


カレー粉の量を少なくしたり、卵をかけたりして、辛さの調節をしてきましたが、ためしにココナツミルクを加えてみたところ、辛さはあまり感じなくなり、クリーミーな味わいになって、美味しくなりました。


この方法をもっと早く試していたらよかったのに!と悔やむことしきりです。


カレーには具材として何を加えても、味がなじんで美味しくなります。野菜を食べるにはもってこいです。定番のジャガイモ、にんじん、のほか、薬味として、にんにく、しょうがを加えると味に深みが出ます。


エノキ、マエタケなどのきのこを加えてももちろんOKだし、余った野菜はなんでもぶち込んでOKで、食べ残した野菜も食べることが出来、重宝する料理となっています。


ココナッツミルクの作り方を見ていると、ココナッツを割って、中の水を捨ててしまうんですね。ココナッツドリンクとして店で出すところもあり、それを飲んでいますが、それを捨てているなんて、勿体無い。


水を捨てた後の皮に残った白い皮を剥ぎ取り、それを搾り出したのがココナッツミルクです。南国でしか味わえないものです。結構手間をかけて抽出しますが、値段は安いものです。添加物ゼロですが、飽和脂肪酸が多いようです。

日本への送金手続き

余ったリンギを日本に送金するべく、近くの銀行に行きました。


メイバンクのイポーの基幹店とも思われるそこは、対応がしっかりしていて、取引の安心感があります。


受付で来行の意図を聞かれ、海外送金をしたい、と言うと、用紙を持ってきてくれ、詳細を尋ねられます。色々と質問され、送金申請用紙に記載していってくれます。客に書かせると間違いが多いので、チェックしながら行員が申請用紙に記載するというルールになっているようです。こちらは自分で記載しないので、楽でいいですが。


パスポート、銀行の口座番号、送金先銀行の銀行名、住所、口座番号、を尋ねられ、この口座が自分の銀行口座であることを証明するものを持っているか?と質問されます。インターネット口座ならば、ネットで開けるかとも聞かれます。横で聞いていた別の行員がなんか言うと、送金銀行口座の帰属性の話は終わりました。そこで受付でのチェックと用紙記載は終わり、やっと番号を発行してくれます。


SWIFT番号を聞かれるかと思ったんですが、全く聞かれませんでした。


しばらく待つと、順番が来たことがボード表示され、指定された窓口に行くと、そこでも質問されます。パスポートの提示とビザのページの確認、日本の自宅住所、送金通貨を尋ねられ、それらのデータが送金依頼書に記載されていきます。それらにかかった時間は約1時間。


ようやく処理が終わりました。帰り際に、送金額の制限はあるのか尋ねたところ、制限はない、とのことでした。


送金額の制限がないならば、他行にあるユニットトラストの解約金、満期が来る定期預金などをこの銀行に集中させ、一挙に日本に送金しようと考えています。今回はUSDで送金しましたが、もう少し様子を見ながら、送金通貨を決定したいと考えています。


不測の事態に対応するため、2つあるセービングアカウントのうちの1つはノミナルな残高(たとえば10リンギ)を残して、全部引き上げる積りです。

今後のスケジュール

出発日まで押し迫ってきた2月15日の公開日の時点で、今後やるべきことを書き出してみました。


1.残りの引越し荷物をPOSに持ち込むこと
2.あまったリンギの日本への送金(送金通貨の決定)
3.TMの契約解除と機器の返却
4.車の売却
5.借りているコンドの清掃と鍵の引渡し


やるべき項目としては以上だと思いますが、すべてクリアーさせて、ゆっくりしたいと思います。


各項目を完璧に達成すべく、これから頑張っていきます。

輸送費はやはり高い

今まで既に日本に発送した荷物の輸送費を検証したところ、改めて輸送費が高額であることに気付かされました。


たとえば、ゴルフボール、約300個(15kg)の運賃が約549リンギ(約16,500円)で、一個当たり55円です。日本での再調達価格を考えればこれは容認できますが、価値がないものを送ると、間違った意思決定になってしまいます。


そこで、送付するものを見直すことにしました。その結果、残ったもののほとんどがごみ箱行き、あるいは部屋に残していくことになります。


運送形態ですが、ダンボールに入れて運んでもらいますが、POSで購入したダンボールはつくりが脆弱で、補強しないとつぶれてしまいます。引越し業者のそれとはダンボールの材質が異なるようです。引越し業者の運賃が高いのは、高いだけのことがあるということです。


ダンボールの補強には、テープをぐるぐる巻きにして、何とか対応しました。


でも安く済ませるには、POSを使うのが、ベストであることは既に検証済みです。


この方針は維持し、今後送る重量を限定することで料金の最適化を図っていきます。