タイプーサム

1月31日(水)のタイプーサムに向けた寺院の準備が整いつつあるというニュースです。記事の原文は下記URLを参照願います。
http://www.thesundaily.my/news/2018/01/19/thaipusam-draw-thousands-devotees-penang


引用はじめ
国中から数千人のヒンズー教徒が、ペナンのクブン ブンガ通りのアルルミグ バラサンダユタパニ寺院に集まってくると予想される中、1月31日のタイプーサムの準備は、予定通り進行中です。


寺院側は次のように説明しています。「月食のため、今年のタイプーサムの祭事は、午後6時から翌朝6時まで寺院の幕が閉じられので、変則的になります。祈りを捧げたい信者は午後6時までに済ませて下さい。


去年は150軒でしたが、今年は売店も含め160軒の飲み物の屋台が当日営業する予定で、様々なサイズの400のカラフルなカバディスといわれる装飾が信者によって運ばれます。


6,800人もの信者が頭を剃ります。今年は飲み物店などの売店には、花火、鋭い器物、アルコール類はありません。


いくつかの道路は、段階的に閉鎖されます。開いている道路も唯一のアクセス道路なので、一般の駐車はできません。寺院のコミッティーは1,300人の職員を沿道と祭事場周辺に、監視するために配置します。」
引用終わり


タイプーサムとは、ヒンズー暦の10月(Thaiの月)に、プーサム(Pusam)という星が昇るときに行われる宗教行事で、苦行を行って神に感謝し、祈りを捧げるものですが、危険を伴うため、本家のインドでは既に禁止されています。マレーシアとシンガポールで今でも行われており奇祭とも言われています。多くのココナツを割ったり、体に針をさして歩いたり、一風、変わった行事が行われます。


マレーシアでも、連邦領クアラルンプール、ジョホール、ヌグリ・スンビラン、ペラ、ペナン、セランゴール州でのみ祝日になりますが、その他の地域は通常日となります。KLでは、2007年から祝日になりましたが、それまでは休日ではありませんでした。何故覚えているかというと、私は2007年にマレーシアに赴任したのですが、タイプーサムの日にたまたまアポイントがあり、その年から急にKLでも休日になって、アポイントがキャンセルされたので、よく覚えているのです。

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