日本滞在中のゴルフ観戦

今回の日本滞在では、日本が始めてベスト エイトに残ったラグビー ワールドカップ、タイガーウッズが参加し、サムスニードを越えて最多優勝回数を達成した、日本で始めて開催されたPGAツアーであるZOZOチャンピオンシップ、鈴木愛が優勝した日本でのLPGAツアーであるTOTOジャパン クラッシックなどがあり、大いに楽しめました。


自宅から電車で行ける武蔵丘カントリークラブ(飯能市)で、日本ツアーの三菱電機レディースが開催されたので、見に行って来ました。最終日の11月3日(日)は近くの入間基地で自衛隊の航空ショーがあり、電車は大混雑でした。その週は台湾で、アメリカツアーのLPGAが開催されていたので、渋野は参加していないのは残念でしたが、その翌週のLPGAツアーで優勝した鈴木愛が、日本ではシン ジエと呼ばれるジアイ シンに競り勝ち、最後までハラハラでした。


鈴木愛1打差リードで迎えたイーグルもありうるパー5の最終ホールで、鈴木が2打目を打ち比較的寄せ易いと思われたグリーン横まで運び、一方シンジエは2打目をグリーン手前のバンカーに入れました。しかもバンカー内のボールがエッジに近く、少し目玉気味ではあるけれども、グリーンに乗せることはそんなに難しくは無いと思われました。シンが3打目を打ったところそれが一瞬バンカーから出かかったものの、何と淵につかまって、バンカーに逆戻りしてしまいました。シンは呼吸を整え打った4打目が見事グリンをとらえ、ピンの上5ヤードぐらいのところにつけ、パーが難しいと思われるところにつけました。


一方、鈴木愛はグリーン手前からの3打目のアプローチが、ピンの手前3ヤードほどのバーディーチャンスのところにつけました。


その後、シンのパットが上から入り、パーを死守。鈴木の下からのバーディーパットがはずれ、何とかパーパットを沈めて、1打差のどきどきの薄氷を踏む優勝でした。


3打目を失敗して4打目でチャンスとはいえない位置に乗せたシンですが、精神的には、かなり傷ついていたと思われるものの、グリーンに上るときに、名前を紹介されて、ギャラリーに向かって深々とお辞儀をしたのには、朝鮮人にはいい感情は持っていないものの、さすがに世界でプレーするゴルファーだと思ったものでした。


緊迫感あるいい試合だったと思います。


マレーシアで嘗て行われていたPGAツアーのCIMB クラシックは2018年で終了し、LPGAツアーのCIME DARBYも新政権の誕生後取り止めになってしまったことは、ゴルフファンとしては残念ですが、やむをえない事情があるのでしょう。


私がメンバーだったゴルフ場で両方ともプレーされていたので、メンバーの特権をフルに活用し、出場選手に近づき、サインをもらったり、写真を撮ったりできましたが、そのゴルフ場も今は退会し、過去の思い出となってしまいました。


後もう少し、翌日以降のブログで日本から帰ってからその後思ったこと等を書いてみたいと思います。

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