抗生物質の過剰への対処

マレーシアでは抗生物質の乱用で、耐性菌が増殖するなどの悪影響が指摘されてきましたが、5カ年計画でこれに対処していくという方針が示されました。これに関する記事を紹介します。原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/02/28/plan-for-rational-use-of-antibiotics-fiveyear-programme-on-antimicrobial-resistance-to-prevent-drugr/


引用初め
国内の耐菌感染を防止するため、耐菌抵抗性(AMR)に付いての行動計画が始まりました。


これは保健省と農業および農業基盤省とのジョイントで進められ、人間と動物の双方の保健セクターで抗生物質の合理的な使用を推進することを目指しています。


保険相は行動計画を発表して、次のように語っています。


「AMRというのは患者に処方された抗生物質が病気の原因となっている細菌を殺せない、または成長を抑えられないという状態です。


AMRの主な原因の一つは保健施設での抗生物質の過剰処方です。家畜や魚の養殖場での抗生物質の過剰使用もAMRの原因となっています。


WHO、食料農業機構、世界動物保険機構は緊密に協働し、AMRの拡散を減らすため最適な道を探求しています。


抗生物質の合理的使用を推進していくこともその一つです。マレーシア2017-2021行動計画は、国内の問題発生に取り組んでいる全ての機関が取るべき戦略と行動の概要を示しています。


2016年の世界調査では、毎年全世界で平均70万人がAMRに関連して亡くなっています。この拡散がコントロールできないと、2050年までには1千万人がAMRで死亡するという予測もあります。


ですから、マレーシア人はAMRに注意し、不必要に抗生物質に頼らないことが重要です。抗生物質がもし不必要ならば、頼まないでください。例えば、一般的な風邪は、抗生物質を使わないでも治ります。店頭の殿抗生物質の販売は既に規制しました。医療関係者にも抗生物質の過剰処方をしないように注意を増強しなければなりません。」
引用終わり


店頭で抗生物質は以前は処方箋なしでも買えましたが、今後はそういうことはなくなって行くかも知れません。抗生物質ではありませんが、本来ならば処方箋が必要な薬品を今まで購入できていましたが、つい先日、処方箋なしでは売れないと、店の責任者に言われました。でも他の店員が「ほかの店でなら買えるかもしれません。」とそっと耳打ちしてくれました。


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