交通違反監視カメラが捉えた違反

全国に設置されている交通違反監視カメラ(Awas)で、今年4月15日以来251,193件の違反が捉えられ、スピード違反229,319件、信号無視21,874件の違反切符が切られました。しかし実際に支払われた件数は、個人29,957件、法人5,735件で、違反金総額37百万リンギに対して支払額は5.3百万リンギに留まっているそうです。


罰金を支払わない理由としては、時々罰金の割引が実施されるので、そのときに支払えば、チャラになるという考え、自動車税の納付時や免許の更新時に更新ができないので仕方なくそのとき一緒に支払うという考え、逮捕や差し押さえまで無視し続けるという考え(法治国家には住めない人たち?)などが考えられます。


まともに支払われた割合は14%あまりということになります。金利という概念がないので遅く払うと金利が賦課されるということがないことも支払わない理由になっているのかもしれません。

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