国際結婚の結果の子供の国籍

外国人とマレーシア人の間に生まれた子供のマレーシア国籍取得問題についての話題を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/govt-mulls-amending-law-on-conferring-malaysian-citizenship-hannah-yeoh-FH1382034


Quote


“政府はマレーシア国籍を授与する法律改正を検討中”


マレーシア人の母親を持つ、海外で生まれた子供に、自動的にマレーシア国籍を与えるため、連邦憲法14条を改正することを、政府が検討しています。


女性、家族、コミュニティ開発省副大臣は、外国人配偶者グループが組織する、国内の女性差別効果を認識することを目指したキャンペーンに出席後、次のように述べています。


「現在、マレーシア人の父親を持つ海外で誕生した子供だけが、自動的にマレーシア国籍が与えられているが、マレーシア人の母親の子供は国籍取得を申請しなければならない。2019年の今、男女平等にすべきだ。多くの家族がこの法律によって影響を受けているので、これが、内務省と外務省に改正を要請した理由だ。


4月以来、この問題について3つの省が議論してきたが、これまでのところ、反応は前向きだ。


国籍問題は保健、教育を含めた子供のケアで、ストレス、傷つき、問題の原因となります。


国内の家族と子供により平等な機会をを与える14条の改正提案に、多くの人々が支持することをことを願っています。


登録局にこの種の申請数の統計を求めており、このキャンペーンで、改正のスピードが上がると信じています。多くの議員がこの件で発言することを願っています。女性差別の法律を見直すことは、現政権の公約にもなっています。」


Unquote


女性差別の問題にすりかえられていますが、問題の本質は差別ではないのではないでしょうか。多くの異論があるとは思いますが、なんでも同じにすればいいというものではないと思います。


この種の問題が政争の道具になりやすいことに危惧を覚えます。

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