後日談2

9月14日付けのこのブログでマレーシア滞在後の後日談として本帰国後の様子を書きましたが、しばらく日本にいなかった者の視点で感じた今の日本の様子、それに対する感想などについて、とりとめもなくしばらく書いてみようと思います。


まず感じることは日本の公租公課の高さです。収入の約半分が公租公課として徴収されているといわれています。それでは足りずに国債、地方債が発行されています。
国防、社会基盤整備など必要な支出のために税金を徴収する必要はもちろん容認できますが、無駄としか思えない支出が多いのではないかという感じを持ちます。


まるで社会主義国のように至れり尽くせりで膨大な医療費が負担されています。皆保険制度が温床となって、ちょっとしたことでも医者にかかろうとします。高福祉高負担か低福祉低負担かの問題ですが、政権政党である自由民主党は高福祉高負担に舵を切っており、ますます左傾化しています。アメリカの共和党のような保守政党がないことが日本の不幸です。保守的な思想が右翼としてすべてつぶされた敗戦の影響でしょうか。


無駄と感じること
*介護認定に対する一定の公費支出
 介護を必要とする人は自分の勘定で人を雇用すべき。その費用が負担できない場合には公費で援助すればいいのでなないか?一律に決まった等級に分類して費用を負担すると、無駄が生じる。デーサービスなどは無駄もいいとこ。


*国民皆保険
 医療経費を国民皆保険で安く提供すると無駄が生じる。医療の必要がないのに医者にかかる人がでてくる。


さらに述べると大論文になってしまうので、このあたりで止めておきます。
以上の説に対する反論を歓迎します。

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