龍眼のかび

龍眼(ロンガン、りゅうガン)とは、アジア南部でよく見かけるライチに味が似ている果実です。実を別個に取って売られるのは無く、枝に実が付いたまま枝ごと売られることが多く、埃のようなものに実が付いたままです。



先週ロンガンを買ったのですが、買ってきたロンガンの埃を取っておこうとしたのが間違いでした。


洗ったロンガンからカビがどんどん生えてきてしまったのです。


埃のようなもので実が覆われていたのは、埃がカビから実を守るバリアーだったのだと気が付きました。今まで古そうなロンガンでもカビを見たことがありませんでした。ちょうどペニシリンが細菌を寄せ付けないのと同様に、ロンガンの埃はカビに対するバリアーだったのでしょう。(体験から導き出した結論です。)


手をかけすぎるとかえって良くないことがわたりました。


しばらくほうっておくと、カビはどんどん実の内部まで侵食していきます。カビの生命力の強さを知りました。

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