カーナビとスマホアプリ

マレーシアで運転するに当たって、道路標識だけで初めての目的地に行くのはまず無理です。


標識に頼っていても、標識に書かれていた目的地が標識から突然消えてしまったり、標識が見難かったり、交差点が立体になっていて方向感覚が失われたり、などのことが発生します。これを補ってくれるのがカーナビやグーグルのマップです。


カーナビといえば、一時一世を風靡していたガーミンがまず思い浮かびますが、2012年以降、マレーシア・シンガポールの地図の更新がされておらず、古いデータのままの状態が続いています。ガーミンのサイトを開いても、マレーシア・シンガポール版の新しい地図が出てきません。ガーミンの店を通りかかったとき、聞こうとしたのですが、そのときはガーミン本体を手元に持っていなかったので、聞きそびれてしまいました。


ガーミンが全く使えないという状態ではありませんが、マレーシアでは新陳代謝が激しく、道路自体が新しく作られたり、一方通行になったり、店や建物が新しくなったり、なくなってしまったりという場合が多く、そうなってくると、古いデータでは役に立ちません。


それを補完してくれているのが、グーグル マップやGPS ナビゲーターなどのスマホのアプリです。特にグーグル マップは行きたい店への行き方や店の口コミ情報、営業時間や休業日の情報も得ることができ、便利なツールとなっています。


必ずしもベストの経路を提供してくれない場合もありますが、多少遠回りでも目的地には着けるので、有用なツールであるといって差し支えないと思います。ただ、指示通りに運転しないと突然狂い出したような指示が出ることがあり、機械の反乱?が起こることがあります。


ホットリンクの場合、購入したギガバイトを使いきると、低速にはなりますが、ナビとして使用するには問題はないと思います。例えば、1ヶ月間30リンギで2GBの契約をした場合、2GBを使い切ると、低速になり、youtubeを見るには支障が出るかもしれませんが1ヶ月はネットに繋がった状態を継続でき、ナビには支障はありません。


次回は駐車場チケットについて書いてみたいと思います。

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