マレーシアでは医薬品として登録されていない漢方薬などが“伝統薬”として販売されています。医薬品ではないので、その効果や副作用などは原則として実証されていません。

その伝統薬として流通しているナンバオ（男宝）について保健省が使わないように注意を発しています。ニュース原文は下記ＵＲＬを参照してください。 https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/03/18/health-ministry-alert-stop-taking-nan-bao-capsules-they-contain-poison/#USL3x4GsE0gV42Y7.99

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“保健省が注意を発出：ナンバオには毒が入っているので使わないように”

伝統薬として販売されているナンバオには、シルデナフィルやタダラフィルという有毒成分が入っているので、すぐに使用をやめるように注意が発せられました。

保健省の国家薬事規制局（ＮＡＰＡ）は次のように声明で述べて今す。「不快感や副作用があれば、医者に相談してください。

シルデナフィルやタダラフィルは通常、勃起不全の治療に使用され、購入には医師の処方箋が必要です。医師のアドバイス無しで使うと、視野や聴覚障害、低血圧、脳卒中や心臓発作などの心血管への影響が出ることがあります。

伝統薬に分類される薬品にシルデナフィルやタダラフィルを使うことは許されていません。これらの薬品は特に、例えば狭心症の人ややニトロを含んだ薬品を摂取している人には非常に危険です。

薬品の登録がどうなっているかはウエブサイト www.npra.gov.myかグーグル　プレイ　ストアでNPRA Product Status applicationをダウンロードして　チェックしてください。」

Unquote

ちなみに、シルデナフィルはバイアグラに、タダラフィルはシアリスにそれぞれ使用されています。ナンバオ（男宝）は中国から輸入されたものですが、薬局から回収されるということになるのでしょうか。