道路税の更新


1年に1回必ずやってくる、自動車保険の更新と道路税の支払い時期がやってきました。


事前に自動車保険を更新し、その後に道路税を支払うという順番になります。保険料が支払われていないと、道路税の支払いはできません。


2年前に、保険会社との行き違いがあり、現在は日系の保険会社から、某外資系の保険会社に変更しています。保険更新時期の1か月前から、事前の案内が保険会社からあり、まったく不自由は感じません。NCD(ノー クレイム ディスカウント:保険金の無請求による割引)もそのまま引き継がれるので、保険会社を変えることによる不利益は全くありません。


保険金を支払ってから1週間以内に道路税を更新しないと、保険金を支払ったデータが抹消されるという説明を日系の保険会社から受けたことがありましたが、切り替えた保険会社の担当者はそのようなことはない、と言っていました。どちらが正しいのかは不明ですが、あえてどちらが正しいのかを確かめるため、1週間経過後の支払ってみるという挑戦をしてみたい衝動がありましたが、無用の波風を立てるのも面倒なので、1週間以内に更新しました。


今度の保険会社の担当者が言うには、車両番号だけ言えば、POSでも更新できるということでしたが、JPJ以外で支払う2.5リンギを節約するためというよりも、面倒だと思われるJPJの処理状況を見届ける意味もあって、今回はあえてJPJまで道路税を支払いに行ってきました。


KLにいたときは、ミッドバレーのPOSを利用したり、KL近郊のカレナジャヤのJPJに行ったりしたりでしたが、ミッドバレーは駐車場の空きを見つけるのが困難なこともあり、カレナジャヤまで行くことが多かったです。


イポーのJPJはテスコの道路を挟んだ向かい側にあり、駐車場のスペースは広大ですが、空きを見つけて、やっと駐車できるという状況です。建物はA棟からF棟まであり、役割ごとに異なる建物に分かれています。免許の更新や車の所有権の移転手続き、道路税の更新などはD棟で行われています。D棟の前には、写真屋などが出店しており、人の出入りも多いので、一見してすぐわかると思います。


受付カウンターで用件を言うと、それに従って受付番号を発行してくれます。私が受け取った番号は2279番で、その時2240番が呼ばれていた時でした。40人ほど順番待ちしていることになります。そのほかの用件でJPJに来ている人も当然いて、椅子に座れないほど、順番を待っている人であふれかえっていました。小一時間して順番が来たので、指定された番号のカウンターに行くと、まずICを要求され(役所で手続きするにはICは必須)、未払いの罰金の有無を調べるのか、オンラインになっているPCでパスポートのデータを確認し、そのうえで道路税の納付が受け入れられ、今後1年間使うことになるシールが発行されました。支払いはクレジットカードでOKでした。


時間を節約するためならば、POSで手続きしたほうがいいのは間違いがないと思います。ただ、今後免許の更新もあるので、JPJに慣れておくために、マレー語オンリーのJPJで手続きしてみたものです。

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