交通相:クルーズ船や貨物船のマレーシア寄港OK

交通相:クルーズ船や貨物船のマレーシアへの寄港は禁止しない


交通相が語った掲題の件についての記事を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/covid-19-no-ban-on-cruise-cargo-ships-from-docking-in-m-sia-says-loke-BD2005892




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“武漢肺炎:交通相はクルーズや貨物船のマレーシアへの寄港は禁止しない”


武漢肺炎が広がる中、交通相は「クルーズや貨物船がマレーシアのどの港であれ、寄港を禁止する計画はない。その理由は彼らの上陸が断られる前に、それぞれのクルーズ船の乗客は、政府と運営会社の2回にわたるスクリーニングを受けているからだ。貨物船の乗組員はマレーシア保健職員が船に乗り組んでスクリーニングを実施します。寄港禁止にすると、観光セクターや国の経済に悪い影響がある。


マレーシアに寄港する前に、乗客名簿を提出し、健康チェックを実施します。もし、インフルエンザや武漢肺炎の兆候があれば、隔離され上陸は認められません。これまでのところ、全国の港に寄港しているクルーズ船や貨物船に乗っている人の健康の問題はありません。


中国の武漢や湖北省から来たと分かった人の入国は認めません。しかも、健康チェックは出港地でまず最初にされなければなりません。マレーシアはクルーズ船が1日か2日停船するだけの寄港地にすぎず、多くのクルーズ船が、昨年12月に最初に発見された武漢で発見された武漢肺炎の広がりを防止する安全対策がとられているシンガポールから出港して、マレーシアの港を目指してきます。」と述べています。


Unquote


この武漢肺炎は短時間のスクリーニングで感染の有無がわかるものではないようです。簡単な検査でわかるようならば、日本でもすでに多くの検査が実施されていたはずです。それができないから苦労しているのではないでしょうか。今後検査体制が整うにつれ、感染者数は増えていくことが予想されます。


初期段階で全中国人と、中国への渡航歴がある外国人の入国を禁止していれば患者の広がりは防止できたはずでした。
このウイルスの感染力や潜伏期の情報を知らないで、よくこのような楽観的な発言をするものだといわざるを得ません。

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