来馬しました

ご無沙汰しております。約1ヶ月間の帰国を終えて、来馬しました。


今回帰国のメイン イベントは運転免許証の更新と日本年金機構への現況届けの提出、先祖代々の墓参り、および昨年亡くなった伯母の墓参り、などでした。


70歳以上と75歳以上の運転免許更新者に対して、前者は高齢者講習、後者は高齢者講習に加えて、認知症テストを受けることが義務付けられるようになりました。


70歳以上の高齢者を対象にした制度変更後、私にとっては初めての更新で、高齢者講習の予約を取ること自体が大変で、申し込み後、3ヶ月待ちという事もあるようです。前回帰国時にその情報を得ていたので、誕生日の3ヶ月前にマレーシアから電話で予約を取り付けていました。


ちょうど帰国時に、幼児とその母親が犠牲となった、高齢者(87歳)が運転する暴走車による池袋での死亡事故、さらに琵琶湖に面する交差点での右折車と直進車の衝突の巻き添いで、幼児2名が死亡し、多くの保育園児と3名の保母さんが事故に巻き込まれるという重大事故が発生し、多くの人の涙を誘いました。


池袋の事故現場の写真を見ると、幼児を乗せていた自転車は真っ二つに破壊され、落ちていた幼児のヘルメットが哀れを誘いました。この高齢者は事故前から歩行困難で、事故の怪我が回復して退院したときも杖がないと歩行できないことから、正常に運転できる状態ではなかったことが窺われました。


こんな危ない人が運転できること自体が問題視されなければならないものの、現行法では禁止できないため、運転すること自体は容認しなければならないのは、やりきれなさを感じます。


高齢者講習では、この事故がリファーされ、講習にも熱が入っていましたが、70歳以上の運転者は池袋の事故のケースだけで、しかもこの人物は75歳以上を対象にした認知症テストもパスしており、現在の制度は必ずしも事故防止の有効な対策とはなっていないということが図らずも実証されることになりました。


今回、たった1ヶ月の日本滞在で、来馬した理由は妻のMM2Hビザの更新があるからですが、更新許可はでているので、申請時に提出できなかった妻のメディカル レポートを提出し、パスポートを提出して、ビザを貼ってもらうために、来週早々にプトラジャヤに行かなければなりません。


ビザを持っているのと持っていないのとの違いは、3ヶ月以内のマレーシア滞在を繰り返せば、違いはないとも思われますが、住民税、所得税の納税回避と片道航空券の利用のためにはビザを持っていることが必要のようなので、ビザは取っておくことに超したことはないと思います。


4月22日(水)に来馬してまだ2日ですが、既に2日続けてゴルフをプレーしました。イポーはゴルフ天国であること改めて実感しています。

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