オーナーへの鍵の引渡し

賃貸契約による賃借人の最後の義務は借りている物件の鍵の引渡しです。これで賃借人の最後の義務は完了します。


オーナー(管理人であるその弟)とは残していく物品について詳しく説明したかったのですが、時間が取れないようで、ただ最終日に直接会って、鍵を引き渡すことになっています。


賃貸人の義務は部屋のチェックと原状回復義務が履行されているかの確認です。もしそれに対する賃借人の義務が履行されていないと判断されれば、デポジットから差し引く権利があります。本来ならば、デポジットから差し引く場合は、双方が話し合って納得の上差し引き金額を決定すべきだと思いますが、その時間はないようで
す。差し引かれたとしても金額の上限は預け金なので、リスクの上限は自ずと決まっているので、気は楽です。


デポジットの内訳は2か月分の家賃とユーテリティーデポジットとして1,000リンギの合計金額です。


先日、米国から一時帰国していたオーナーの話では、退去後の掃除はオーナーがやるので、不要とのことでした。また鳩の侵入防止のため作ったバリアーはそのままでいい、ということだったので、こちらの義務は新たには発生しないと考えています。日本に帰ってから、返還金額がどうなるかを待つだけです。


デポジットの払い戻しもこの調子では何時になることやら。



そういうわけで銀行勘定に残ることになる残高については、WISEを使って日本に引張ってくるしかないようです。銀行でも海外送金できることはわかってはいますが。


預けているデポジットを受け取るために、マレーシアに銀行勘定を残しておかなければなりません。


ところが昨日連絡があり、ペナンに行っていて当日は到着が5時になると言ってて来ました。それでは間に合わないから、鍵とセキュリティ カードを郵便受けを鍵を掛けないで入れておくと言っておきました。なるべく4:30までに着くようにすると再び言ってきたので、間に合わない場合を想定して、鍵とセキュリティ カードを郵便受けに鍵をかけずに入れておくと返しておきました。時間にルーズなこの国の人と時間の約束はできません。

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