ADSL利用者への配慮不足

テレコム マレーシア(TM)が提供しているインターネットサービスにはADSL
のstreamyx と、より高速がでる光回線のUnifyがありますが、streamyx 利用者の料金がUnify 利用者と比べると、スピードが劣るにもかかわらず割高になっているという問題があります。これに関する最近の記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/tech/tech-news/2019/06/19/gobind-tells-tm-to-pay-attention-to-streamyx-customers/#8MI5uK8kxFpHohHZ.99


Quote


“TMはStreamyx 利用者にもっと配慮を”


情報通信相は、TMはStreamyx利用者が直面している問題を直ちに解決せよという次のような声明を出しました。


「Streamyx のかなりの数の利用者が、スピードが出ないことと、料金が高すぎるという問題を訴えています。


2018年の時点で、マレーシアには127万人のStreamyx 利用者がいて、そのうち34万人はUnifyがカバーしている場所に住んでいて、Unifyの光回線プランに変更することが可能です。今の時点で、26.6万人がUnifyにアップグレードしました。光回線が敷設されていないため光回線が使えない利用者は30Mbps(Unifi copper)にスピードが限定されるか、最高速度がわずか8MbpsのStreamyxを使い続けるしかありません。


Streamyxのブロードバンド パッケージは1Mb110リンギから8Mb160リンギで、一方Unifi利用者は最低で30Mbps、79リンギ、データキャップ60GBから選択できます。


TMの新しい体性の下で、Streamyx利用者が直面している問題が解決されると思っています。1ヶ月以内にStreamyx問題についての報告書をTMが出すように求めたい。」


昨年TMは「Streamyx利用者は無料でUnifiへのアップグレードが出来ます。」と通知しました。アップグレードは地域で光回線が利用できるかどうか、コンドやアパートではビルのインフラが整っているか次第になります。


Unquote


Unifyがない時代はよく回線が切れて、TMのカスタマーサービスによくクレームしたものでした。怒鳴りあいのけんかになったこともありました。そんなこともあってか、カスタマーサービスの電話もコンピュータ化され、直接意見を言えなくなってしまいました。


Unifyになってから回線が切れるということはなくなり、カスタマーサービスに電話することも皆無になりました。Streamyx利用者は今でも、回線が切れることが頻発しているのかは分かりません。


イポー市内でも、光回線が敷設されていない場所もあるので、住む場所を決める際にはインターネット環境の調査は必須です。

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