行くも地獄、帰るも地獄

マレーシアでMCOがますます強化される中、そして日本でも外国人を含めた入国者を厳しく規制する中、3月30日深夜に日本に向けて出発する予定でした。


事前に空港の出発便スケジュールを確認すると、搭乗予定の便名が出てきません。


しかし、マレーシアにいてもしようがないので、日本へ行く出発便を求めて、KLIAに行ってみます。


運よく、他の便に乗れたとしても、到着する日本では、外出自粛が要請されてはいても、マレーシアのように法によって規制はされておらず、状況は同じかもしれないながらも、精神的には楽です。


気がかりはマレーシアからの入国者は症状がなくても全員公共交通が使えないこと、そして日本人の場合は自宅で14日間隔離されることです。自宅までタクシーを含めた公共交通機関が使えないため、車で迎えに来てもらうか、レンタカーを使わなければなりません。レンタカーは返した後に誰か(業者)が完全消毒作業をすることになるのでしょう。


しかし、やはり非常時には日本で過ごすのが一番だと思うので、帰国を選択しました。日本に入国できるだけまだましです。


まさかマレーシアからの帰りにレンタカーを使うことは全く予想してなかったので、前回マレーシアに行くときにETCカードを留守宅に置いてきてしまっていました。レンタカー会社にETCカードを借りなければならないことと、レンタカーを借りる人が多いと思われるので、かなり待たなければならないことを覚悟しておかなければなりません。


外国人以外の出国禁止の状況でも飛行機を飛ばしてくれる航空会社に感謝しつつも、行くも地獄、帰るも地獄状態になるかもしれません。


さて、マレーシアを離れるにあたり、“マレーシア情報”、“全世界情報”のサブカテゴリーの弊ブログに訪問していただいた方に、今までのご支援、ご鞭撻に感謝しつつ、いったんこのブログをクローズさせていただきます。日本から“マレーシア情報”、“全世界情報”を投稿することはブログの趣旨からしてあるべき姿ではないと思いますので、日本からの投稿は致しません。


いつマレーシアに戻ってこられるのかわからないこと、あるいは今後、長期にマレーシアに滞在することはない可能性もあることも考慮し、本投稿をもって、休止または打ち止めといたします。読んでいただいた方には感謝申し上げます。


アカウントはこれから参考にされる方がおられるかもしれないので、デリートしないで残しておきますので、もし参考にしていただけることがあれば、幸甚です。

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