寒いマレーシア

マレーシアが寒いというと多くの人は?でしょう。しかし太陽が出ていない早朝は少し寒く感じるのです。太陽が出てくるとだんだんと暑くなって来て、熱帯であることを思い出させてくれますが。雨季のため、低気圧に覆われていることもあるかもしれません。


それにしても”地球温暖化”を唱えていた人たちはまだ生きているのでしょうか?


最近は”温暖化”という言葉をさすがに恥ずかしくて使えずに”気候変動”という言葉に言い換えてきているようですが。


炭酸ガスが諸悪の根源だという主張は取り下げられずに、一人歩きしてしまって、”炭酸ガス悪者説”はいまだに生き残っています。


思い起こされるのは、中世のヨーロッパで蔓延していたという”魔女狩り”の話です。かなり昔の話で、遠く離れたヨーロッパのこともあり、私は実際に見たことはなく、歴史の話として聞いたことがある程度の知識しかありませんが、魔女と名指しされた女性が、捕らえられて、火あぶりにされたということです。今から考えればありえないことですが、当時の人は疑問を持つこともなく、焼き殺しに賛同して、加担したいたのでしょう。その時代に疑問を提示すると、逆にその人は大変なめにあっていたのではないかと想像されます。集団心理の恐ろしさです。”みんなで渡れば怖くない。”の心理と言ってもいいでしょう。


それと似た事例はあまたあります。集団になると、考えられない行動に走るということはよくある話です。


臭い排出ガスを減らすという行為自体は悪いことはなく、環境にはいいことだとは思いますが、炭酸ガスは本当に悪いガスなのでしょうか?炭酸ガスは植物にとっては光合成の元となる栄養源であり、炭酸ガスが無ければ生きてはいけません。木の幹は二酸化炭素の構成要素である、炭素で作られているものです。植物が生きていけなければ、地球は丸裸になってしまうばかりではなく、人間はじめ、動物は生きていけなくなります。大気のたった0.003%を構成する二酸化炭素が気候変動を引き起こすような大きな力を持っているでしょうか?地球の創世記には9割以上だった二酸化炭素は今わずかに残っているだけで、多くは植物によって炭素に変換されてしまい、わずか0.003%しか残っておらず、希少になりつつあるのです。ものをどんどん燃やして炭素から二酸化炭素を発生させても、問題は無いのではないでしょうか。


度を過ぎた二酸化炭素退治はむしろ人類だけではなく生物の敵です。

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