駐車場問題

病院、特に大病院の駐車場が常時満杯で、近隣の駐車禁止の道路に路上駐車して、違反キップを切られているケースによく遭遇します。路上駐車違反でも、通常の道路は市ではなく警察管轄なので、罰金は警察に支払うことになるようですが、交通警察まで行かなければなりません。クアンタン市がその駐車場を無料開放し、市庁舎から病院まで無料シャトルバスを走らせるという記事を紹介します。この記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/shuttle-service-to-address-parking-problems-at-htaa-AM790121



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“病院の駐車場問題に対処するためシャトルバスを提供”


トゥンク アムプアン アフザン病院(HTAA)付近でしばしば発生する駐車場問題を保健省が受け、クアンタン市庁舎(MPK)の駐車場から病院までの無料のシャトルバスを出すことになりました。


同市の保健省副大臣は語っています。「苦情を受けて、問題は認識しており、当面の処置としてシャトルバスを出すことにした。市は病院近くの市の駐車場を無料開放し、HTAAのロビーなどに、2台のバンを使って人々を輸送することを許可した。駐車場の混雑を避け、乗員近くの路肩に車を駐車する人々をなくすため、1月1日以来提供しているこの制度を利用して欲しい。」


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このケースは、自分の車を市の駐車場に止めて、病院へは無料のシャトルバスを出しているということのようです。


イポーでもKPJ専門家病院、パンタイ病院、そして公立病院のラジャ プルマイスリ バイヌン 病院なども同様に駐車場不足が問題になっているようです。病院近くの駐車禁止の路上に駐車している車に違反通知書が窓に張られている光景によく出くわします。


車社会のマレーシアでは駐車場問題は不可避的に発生する問題です。少し歩くことを覚悟すれば、イポーでは駐車場は比較的容易に探せるのですが、病院に来る人にとっては、歩くことが困難なのか、歩きたくないというただのめんどくさがりやなのかは、人それぞれだとは思いますが。

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