ペナンの駐車場クーポン

ペナン州では駐車スペースの運用の権利を外部に一括売却し、一定の収入が得られるようにしているようですが、その権利を買った会社が代金を市当局に支払わないため、契約がキャンセルされたという話が新聞に出ていました。原文は下記URLを参照してください。
http://www.thesundaily.my/news/2018/01/16/mbpp-terminates-service-parking-management-company


引用はじめ
ペナン市当局(MBPP)は駐車管理会社であるプルキッドマタン アラム 社のサービスを1月15日で終了しました。市長は次のように語っています。


「サービスの打ち切りは、2014年1月以来、MBPP管轄の駐車システムの管理を指名されている会社が6百万リンギに及ぶ借地件の未払い金を支払わないという事実のためだ。それで市当局は会社のサービスを終了する決断をした。


会社が発行したクーポンをまだ持っている人は、今年の12月31日まで使用可能です。


会社に2018年1月15日付けで、終了通知を送りました。クーポン販売者もその在庫を2月28日まで販売できます。それが過ぎたら、会社が発行したクーポンは誰も販売できません。


クーポン販売者はMBPP当局が発行する新しいクーポンを得るために、ここ、コタラマ通りのワン ストップ 支払いセンターで、今日から登録することができます。センターは月曜から金曜日の間、午前8時から午後4時半まで開いています。MBPPが発行する駐車クーポンは段階的に販売して行きます。人々も駐車クーポンや月極パスをコムターのMBPPカウンター、ワン ストップ 支払いセンター、スパイス事務所(Pisa)、そしてバリック プラウ事務所で購入できます。月極パスは150リンギです。クレジットつきのSPG(スマート パーキング ガジェットを持っている人は12月31日まで使えます。質問は04-2592130または04-2610182までどうぞ。」
引用終わり


駐車クーポンシステムは市当局が直接、管理運営しているものと思っていましたが、外部に権利を売っていたということが分かりました。市の職員を使わずに、外部委託するという発想はいい発想だと思います。公務員の再就職先として機能していたのかもしれませんが。


それにしても6百万リンギという多額の未払い発生の経緯が気になるところですが、それに付いては全く触れられていません。

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