道路税の納付が可に


旧保険会社の稚拙な処理がたたって、古いパスポート番号のまま発行されていた去年の保険証券でしたが、去年の道路税納付の時には、古いパスポート番号をリファーした自動車保険でそのまま、道路税の納付が出来てしまっていました。


去年の時点で何が誤りだったかというと、保険会社が新しくなったパスポート番号を知っていながら、古いパスポート番号のまま押し通し、特に不突合が表面化せずに流されていったことです。JPJに対して新しいパスポート番号は2017年10月時点で報告済みだったので、保険会社の懈怠ミスとJPJのチェックミスというダブルのミスがそのまま見逃されていたということになります。


ことし、JPJで道路税を納付しようとしたときにパスポートの提示が求められ、そのパスポート番号と、新会社から発行されている保険証券のパスポート番号の不突合が発覚し、道路税納付が拒否されました。


今回、新保険会社(AXA)は新しいパスポート番号を入力すると、保険データが出てこず、NCDを受けるためには保険データが残っている古いパスポートナンバーを使用せざるを得なかったため、古いパスポート番号を使って、JPJに付保済みの報告を上げていました。事情を勘案すれば、AXAの採った措置は与えられた条件下ではベストであったと判断できます。


最も罪が重いのは今までの保険会社で、新しいパスポート番号を全くリファーしないでいたため、新しいパスポートの保険データが存在しないという事態を将来し、関係者に対して様々な不都合をもたらしました。


このことからも今までの保険会社はプロを称する資格はなく、黙って市場から退場して欲しいと思います。それでも、こちらからの要請にすぐに対応し、新しいパスポート番号をNCDに反映させる手続きを採ってくれたことには、多少の感謝はしておきたいと思います。


紆余曲折を経て、何とか期限内に道路税の納付が出来ました。

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