MM2Hに関するニュース記事

シンガポールのストレートタイムズが報じたMM2Hに関するニュースを紹介します。記事原文は下記URLを参照願います。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/03/04/home-ministry-tightens-background-checks-for-mm2h-programme/#4TUsIXyWFPxeKs4h.99


記事の中には、犯罪証明の開始年度が2002年からといった、明らかに誤りの部分がありますが、原文のまま、にしておきます。


Quote
“内務省はMM2Hプログラムのバックグランド チェックを強化”


MM2Hの許可が内務省に移管されてから、MM2H申請者のバックグランド チェックが強化されています。


ストレートタイムズによると、昨年9月から申請がそのままになっており、約4,000件の申請が積み残しになっています。


内務省が管轄になる以前は、申請は通常2ヶ月以内に処理されていました。


ストレートタイムズは次のように報じています。


政府によると、「申請者の無犯罪証明は2002年から必要とされており、これが最初の防御線になっている。」とのことです。


防御上、関心が高いのは、外国人の不法カジノ、賭けゲーム、金融詐欺、などとともに、住宅に秘匿されている汚い現金を伴うマネー ロンダリングです。


MM2Hエージェント協会長は「許可遅れで、マレーシアは年間、最高で10億リンギを失う原因を作っている。積み残しに苦情を申し立て、その結果、観光芸術文化相から、積み残しの申請の許可手続きをスピードアップするためのタスクフォースを立ち上げるとの知らせがあった。」


同相によると、「積み残しとなっている3,727件の全てを4ヶ月以内に解決できればと思っている。この審査プロセスは安全に関わる問題があるので、慎重に行う必要がある。」とのことです。


審査を待っている申請者の国籍は、主に、中国、日本、南朝鮮、バングラディッシュ、インド、英国です。


MM2Hプログラムは、裕福な外国人を呼び込むための10年のビザのプログラムで、131カ国から4万人以上の長期滞在者を受け入れています。


主な参加者の国籍は、中国で、続いて日本、バングラディッシュ、英国、北アイルランド、挑戦、イラン、シンガポールとなっています。
Unquote


内務省がMM2Hを直接管轄するならば、内務省が直接受け付けもすればいいと思われるのですが、プトラジャヤのイミグレは連日大混雑状態で、新たにMM2Hの事務を行う体制を作り上げるのは、すぐには無理だと思われます。


私は10年前にワーク パーミットをキャンセルするために、イミグレに自分で行った経験がありますが、ものすごい人数の人が訪れていて、大混雑状態でした。もっとも外国人労働者と外国人駐在員の窓口は全く別の窓口で、駐在員のほうはそれほどの混雑ではなかったのであまり時間がかからずに手続きは出来ましたが。


実は私は今年の6月で10年のMM2Hビザが失効になるので、延長申請をするつもりですが、その前の4月下旬に帰国しなければならないので、延長申請だけ3月中旬にしておき、5月中旬または下旬に帰国して、延長されたビザを受け取る予定です。


が、もし今のビザの失効前までにビザの延長が出来ない場合には、一時的なビザの延長を申請するか、もしくは一時、国外にでて、戻ってくることにする予定でいます。


最悪はビザの延長をあきらめ、3ヶ月有効のソシアル ビジットパスで転がしていくことも想定しています。あるいは日本に戻ってしまうのも選択肢として当然あります。


自由の身となった特権でどのようにすることも対応可能なのはありがたいことです。

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