空飛ぶ自動車のモデルがLIMAで展示される

2019年ランカウイ 国際海洋航空博(LIMA‘19)が開催されていますが、多くの人の関心を引き付けているのは、空飛ぶ自動車のモデルのようです。この記事を紹介します。記事の原文は下記URLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/video-flying-vehicle-model-steals-the-show-at-lima-19-FL728043



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“LIMA‘19の目を奪う空飛ぶ自動車のモデル”


空飛ぶ自動車がどんなものか見たいならば、LIMA‘19は格好の場所です。いつか空を飛ぶことが出来るものがどんなものか、モデルではありますが、イメージは掴めるでしょう。マースリ国際展示会場でお披露目された”ベクター”と名づけられたモデルが、多くの人の関心が高く今年のLIMAの注目を奪っています。


多くの人はベクターはよく言われる空飛ぶ自動車という言葉に引き寄せられますが、まだ実物は置いていません。


実際、エアロダイン グループの事業開発コンサルティング上級役員のイムティアス モード アザット氏は「空飛ぶ自動車を会社は開発中ですが、正確には、地点から地点への空の輸送システムを意図したものです。」と強調しています。


彼は次のように語っています。「ベクターはドローンをコンセプトにした乗り物で、乗客、貨物輸送、情報収集をするために企画されました。動力はリチウム イオン バッテリーで4つのモーターで飛びます。運べる総重量は150kgから200kgで、地上50mの高さを時速60kmで飛び、飛行時間は30分から90分です。ベクターのプロトタイプは早ければ今年6月にも飛行する準備が出来る予定です。もうすぐ市場に出ますが、ドローン技術を持った創業4年の会社で、価格はまだ未定です。


企業開発省が支持をしてくれていて、これまでのところ前向きで、このアイディアを実現するエコシステムの開発を援助してくれたことに感謝しています。


マハティール首相もこのブースを訪れたときに、この企画を喜んで居ました。」


第15回目となるLIMAには防衛産業に関わる406社が参加し、うち200社は32カ国からの国際参加です。云々
下のユーチューブを参照してください。

Flying vehicle model steals show at LIMA’19




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ドローンをベースにした現状の性能では、最大重量200kg、飛行時間30分から90分、地上50mを時速60kmで飛行するというのが限界のようです。性能が向上して、最大積載量や、飛行時間がもっと延びれば、実用的な乗り物に転化することが出来そうですが、それにはもっと時間が必要なのかもしれません。

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