マハティール博士が若者に奮起を促す

マハティール博士は4月14日(日)にプトラジャヤで行われた、若者からの質問を受け答えるという催しで次のように話しました。マハティール博士がマレー人の奮発を期待しているのがよく分かる記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照願います。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/04/14/dr-m-foreigners-will-become-fourth-force-in-malaysia-if-locals-shun-certain-jobs/#3Zws5jJKOhtjbMBF.99


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“マハティール博士:地元民が仕事を選んでいると、外国人が第四の勢力になる”



4月14日(日)にプトラジャヤで行われた、若者が質問してマハティール博士が答えるという催しで、同博士は次のように話しました。


「もし、マレーシア人が気に入らない仕事を拒否し続けるならば、外国人が国内の第四番目の勢力になるだろう。2百万人のバングラディッシュ人がマレーシアで働いて居り、彼らはまもなくマレー人、中国人、インド人に次ぐ第四の勢力になる。地元民が特定の仕事を拒否するならば、ほかの人が入ってくる。


イギリスの植民地時代を振り返れば、彼らはインドや中国から労働者を連れてきた。なぜなら、マレー人がゴム農園や鉱山で働くことを拒否したからだ。


私は大衆の心構えを変革した預言者ムハンマドとロシアのピーター大帝を自分のモデルと考えている。マレーシア人は心構えを改め、政府に頼ることなく自力でで成功する必要がある。金の補助は弱らせるだけだ。真の価値を教え込む必要がある。規律とハードワークを通して、我々はすばらしく前進できる。


また、数学と科学を教える言語として、英語を再導入する必要がある。その結果マレーシア人は科学と技術をマスターできる。国の防衛のための自分の武器を開発する技術さえ我々にはないのだ。」


Unquote


マハティール博士自身はインド人の血も混ざっているマレー人ですが、マレー人の奮起を本当に期待している愛国者であることが分かります。外国人に庇を貸して母屋を取られるぞと警告しているようにも聞こえます。

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