マレーシアに流入する偽ブランド品

偽ブランド商品の持ち込みについて、あの粗い検査体制の中でよく発見できたと思われますが、今年の1月から5月までの実態が発表されましたので御紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/44-832-imitation-goods-seized-in-first-five-months-of-this-year-BI947715


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“今年最初の5ヶ月で44,832の偽ブランド商品が差し押さえられる”


去年の同時期の3倍の推定価値1.6百万リンギを超えると推定される44,832点が今年1月から5月の5ヶ月間で差し押さえられました。2018年の同時期は33,280件、推定評価価値は562,340リンギだけだったので、35%の増加になります。


担当局は、ブランド所有者の情報や情報共有がなかったらこのような高額の差押え品は発見できなかっただろうと語っています。


差押え品はバッグ、靴、国際的デザイナーのシャツなどで、2018年に多かったのは時計などの高級ブランドの偽のアクセサリーで、推定価値250,000リンギを超えていました。


今年の差押え品の最も高額なのは529,600リンギと推定される偽の皮のバックでした。偽ブランドを捌く方法は、卸または小売店での販売によります。


偽ブランド品は全て海外で仕入れたものだと思われ、商取引詳細法2011の8条で偽ブランド品は捜査されます。


Unquote


入国ポイントで税関が摘発したものではなく、街中で売られているのを発見するという捜査の結果のようです。税関で偽ブランド品を摘発するのは、人員の数、能力から見て無理だろうと考えられます。


昔は偽ブランド品の多くは朝鮮からでしたが、今はパクリ大国の中国から持ち込まれるケースが多いのではないでしょうか。

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