KLIAの展望デッキ

今年の初めに、KLIAで航空機の離着陸を見られる展望デッキが作られ、運用が始まっていますが、この記事を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/malaysia-s-first-plane-observation-deck-at-klia-XX981617


飛行機の展望デッキについては小学校の3年生のときに羽田にあった展望デッキに学校の社会見学の行事で行った思い出があります。第二次大戦後の占領軍による接収を経て、民間航空機の運用も緒に付いたばかりの1958年ごろの話で、そのころ日本の民間機は1953年に発足した日本航空があるぐらいで、外国の航空会社が殆どの便を占めていて、独立した国家とはいいがたい状況が続いていました。


そのとき撮った記念写真が日本の自宅に保管されているので、既に60年以上が経過した今も、その写真を見るたびにそのときの情景がいまだに鮮やかによみがえってきます。


改築された羽田空港にも展望デッキはありますが、上から遠くを見下ろすスタイルなので、昔のように近くで見ることはできません。


KLIAに作られた展望デッキは、地面の上に作られたものなので、離着陸の迫力ある場面を見ることができるのではないでしょうか。


KLIA2の前身であるLCCTターミナルの時代には、地上の滑走路を歩いて横切って、直接飛行機に乗り込むスタイルでしたが、今はそのようなことはなく、野趣の感覚がなくなってしまいましたが、KLIAの展望デッキからは割りと近くで離発着が見られるのではないかと思います。


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“マレーシア初のKLIAの展望デッキ”


KLIAにマレーシア初の航空機展望デッキがオープンし、航空機愛好家に門戸を開いています。デッキの名称は“アンジュン スポッター”(監視デッキ)といい、30万リンギをかけて作られ、KLIAに離発着するパノラマを一度に40人の人が見学できます。運営会社によると、KLIAを訪れた人の必須の観光先にする計画が準備されつつあります。


多くの飛行機愛好家が仲間に会いにマレーシアを訪れ、KLIAで写真を撮って行きます。


デッキはいい場所から航空機の離発着を捉えられる、KLIAの10km四方の土地に中に建設されました。航空機の離着陸を見る人はデッキからプクリング通りにある32レフと滑走路から完全な視覚で捉えることが出来ます。


マレーシア空港会社は「アンジュン スポッターがオーストラリアのパース、ドイツのフランクフルト、米国のラリー ドゥルハム国際空港のような有名スポットになることを望んでいる。人々が同じ経験が出来るように、他の空港でも同じような展望デッキを計画している。」と語っています。


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実際にこのデッキを訪れた人の評判は上々のようです。

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