スランゴールでプラスティック ストロー禁止

スランゴール州では7月1日から、レストランでの飲み物にストローを自動的にはつけないことになりました。これに関する記事を紹介します。原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/selangor-fb-outlets-prohibited-from-providing-straws-from-july-1-CG976400


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“7月1日からスランゴール州の飲食物店でプラスティック製のストローが禁止になります”


レストランを含むスランゴールの全ての飲食物店で、プラスティック製のストローを自由に使うことが禁止されます。


同州の環境、グリーン技術、科学および消費者問題委員会は次のように声明で発表しています。「プラスティック ストローを減らす政策が州の執行部で承認された。しかし、客が求めれば、プラスティック製ストローを渡すことはかまわない。


全ての地方当局は、レストラン業者の新規申請や免許の更新を提出した際に、プラスティック ストロー禁止を免許の条件に加えることになる。


この政策の主目的は、プラスティック、特にプラスティック製ストローの健康と環境への長期の影響について、スランゴール住民への啓蒙と認識レベルを増加させることにある。


この政策を実行することで、政府がますます深刻化する環境汚染のコントロールするのを助け、スランゴールの環境美化を維持するために、リサイクルやリユースを進めることになる。


この政策は、プラスティック バッグ、ポリスティレン、食品の包装、使い捨てプラスティック容器などを減らそうという政府の意図に沿い、スランゴールで実施中のプラスティック キャンペーンと軌を一にするものです。


州政府は地方当局を通して、政策の実施を見守り、州のプラスティック使用を減らす目的を達成するために、全ての飲食物店が協力し援助することを求められています。


全ての飲食物店が、客に自動的にはプラスティック ストローを出さないことを含めて、プラスティックの使用を減らす手段をとることを、州政府は誇りに思うし感謝もしている。


事実、紙や竹のストローを使い、客に無料のステンレスのストローを出す飲食店もある。だから、客のほうも自分の飲食物容器やストローを持ってきて欲しい。州政府はスランゴールがより清潔で美しく環境に優しくなるために絶えず努力していく。


一般の人はプラスティックの使用に関してのキャンペーン、政策の実施について、その目的のために直接執行委員に連絡するほか、州政府の部局に意見を出して欲しい。政府のキャンペーン、政策を成功させるために、どんな意見でも検討し、勉強する。」


Unquote


地球温暖化問題がこの延長線にあるのですが、ごみの分別回収をはじめとして、プラスティックの量を減らすキャンペーンは、それ自体が善とされ、これに異を唱えようものなら、大バッシングを受ける風潮なので、反対意見を述べるのはなかなか勇気が必要です。


大前提となっている、地球温暖化問題は本当なのでしょうか?ごみを分別回収して、リサイクルするというのは、正しいことなのでしょうか?


大前提が間違っていれば、なんと膨大な無駄な努力をしているのかということになります。これ以上はここでは詳しく触れませんが、結論から言えば、間違ったことをやっていると思います。

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