マレーシア愛国月間

8月31日の独立記念日とともに、9月16日はマレーシア デイとして、ともに建国が祝われます。


8月31日の独立記念日は、1957年にイギリスからマラヤ半島がマラヤ連邦として独立宣言した日ですが、9月16日のマレーシア デイは、その後マラヤ連邦に参加しなかった、北ボルネオ(現サバ州)、サラワク、シンガポール(後、離脱)を加えて、マレーシアの形成が協定された日です。


現在、東マレーシアと呼称される、サバ州、サラワク州はマレー半島の11の諸州とは生い立ちが全く異なります。


東マレーシアの公用語は暫く前までは英語でしたし、現在でもマレー半島から東マレーシアに行くためには、入国手続きが必要なはずです。(少なくとも数年前までは必要でした。ただし、マレー半島のマレーシア人の場合は、簡単な入出国手続きだけですが。今もサラワクに入るには入国手続きが必要なはずです。)


今回はマレーシア デイに関する記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照願います。https://www.thesundaily.my/local/theme-for-national-day-malaysia-day-is-love-our-malaysia-a-clean-malaysia-EL1148521


Quote


“独立記念日とマレーシア デイのテーマは マレーシアへの愛:きれいな マレーシア”


このテーマは福祉と繁栄の共有のため、団結と愛国心の大事さを強調するものです。


2019年度の独立記念祝賀の主要委員である情報通信相は次のように声明を発表しています。


「テーマが団結とマレーシア人の強い性格の価値を定着させ、火をつけることを願っている。
政府は新しいテーマを追加し、昨年の公式ロゴをそのまま使うことにした。


“きれいなマレーシア”の歌は祝賀のメイン ソングですが、“我がマレーシア”の歌も団結の文化の種をまき、汚職を拒むのとは別に、愛国心の精神を燃え上がらせるでしょう。独立記念パレードは8月31日にプトラジャヤで行われ、マレーシア デイの9月16日はクチンで行われます。


8月3日にマラッカの英雄広場(ダタラン パラワン)で独立記念行事と国旗掲揚のイベントが行われます。首相、副首相が取り仕切り、出席します。


マラッカは1956年の独立宣言がなされたバンダル ヒリールがある州だという歴史的な要素のため、選ばれました。


人々の愛国精神を活気付けるため、独立記念の祝賀に様々なイベントが計画されています。


各家庭、会社、事務所、車にも祝賀を活気付けるため、国旗を掲揚して愛国心を表してください。


人々は独立記念とマレーシア デイを祝賀し、団結の精神を磨くため、様々な方法で自主的に祝ってください。」


Unquote


8月から9月のマレーシア デイにかけて、マレーシアは国を挙げて祝賀ムードになります。車にもマレーシア国旗がひらめくことでしょう。


それに引き換え、日本では国に忠誠を尽くすことが右翼といわれ、家で国旗を掲げることも少なくなりました。何故でしょうか?日教組と進駐軍の教育の結果でしょうか。

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